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スマートフォン利用動向調査報告書2010

本書の概要

2008年に発売されたiPhone 3Gはアーリーアダプターやビジネスマン層にとどまらず、一般層にも受け入れられ、スマートフォン市場を一気に活性化させた。また、国内初となるグーグルのオープンOS「Android」を搭載した端末のHT-03Aもドコモから発売され、スマートフォンのプラットフォーム争いも激化している。脚光を浴びるスマートフォン市場の概況をMCPCスマートフォン推進委員会が解説する。

本書のポイント

  • MCPCスマートフォン推進委員会によるスマートフォン市場の解説
  • 3つの定量調査からスマートフォンの利用実態を明らかに

発売中

執筆者
モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)スマートフォン推進委員会【監修】
インターネットメディア総合研究所【編】
発行所
株式会社インプレスR&D
判型
A4判
ページ数
180P
発行日
2009/12/11
価格
CD(PDF)+冊子版:本体価格68,000円+税
CD(PDF)版:本体価格58,000円+税
カテゴリー
スマートフォン
モバイル
商品コード
16308
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本書の内容

一般層のスマートフォンに対する認知度や利用意向を探る「携帯電話・PHS利用者のスマートフォン利用動向」、法人のスマートフォンに対する利用意向や活用状況を探る「法人のスマートフォン利用動向」、実際にスマートフォンを活用しているアクティブユーザーを対象にした「スマートフォン利用者における利用者実態調査」の3つの定量調査から利用実態を明らかにしている。全クロス集計結果を掲載し、集計結果のエクセルをCD-ROMに収録。

はじめに
目次

第1章 スマートフォンの定義
1.1 スマートフォンの定義
 1.1.1 スマートフォンの定義
 1.1.2 日本の高機能携帯電話とスマートフォンの違い
 1.1.3 スマートフォンの普及でパラダイムシフトが加速
1.2 スマートフォンの利用方法
 1.2.1 基本の利用方法
 1.2.2 モバイルアプリマーケットプレースとクラウドサービス連携
 1.2.3 業務利用

第2章 スマートフォンの業界動向と今後の展望
2.1 最近の動向
 2.1.1 iPhoneを皮切りにスマートフォンは第2世代に
 2.1.2 個人向けアプリケーションと企業向けソリューション
 2.1.3 海外と国内とのスマートフォン利用状況比較
2.2 市場動向と中期予測
 2.2.1 市場動向
 2.2.2 MCPC「スマートフォン市場の中期予測」の概要
2.3 商品・ソリューション
 2.3.1 利用アプリケーション
 2.3.2 利用機能
 2.3.3 ビジネスソリューション事例
2.4 将来動向
 2.4.1 半導体から予測する端末技術動向
 2.4.2 アプリケーションの多様化と企業向けソリューション
 2.4.3 ウェブ技術の進化と家電との融合への期待
 2.4.4 スマートフォンのICTリーダーシップ

第3章 調査結果のハイライト
3.1 個人利用におけるスマートフォン利用状況
3.2 法人利用におけるスマートフォン利用状況
3.3 利用者実態

第4章 個人におけるスマートフォン利用動向
4.1 調査概要
 4.1.1 目的
 4.1.2 調査概要
4.2 留意事項
 4.2.1 誤差について
 4.2.2 本書の構成について
4.3 回答者のプロフィール
4.4 個人利用動向
 4.4.1 スマートフォンの利用率と認知度
 4.4.2 スマートフォンの魅力的な機能
 4.4.3 今後のスマートフォン利用意向
 4.4.4 スマートフォンを利用しない理由

第5章 法人におけるスマートフォン利用動向
5.1 調査概要
 5.1.1 目的
 5.1.2 調査概要
5.2 留意事項
 5.2.1 誤差について
 5.2.2 本書の構成について
5.3 回答者のプロフィール
5.4 法人利用動向
 5.4.1 スマートフォンの認知度
 5.4.2 スマートフォンの利用率(契約している携帯電話の種類)
 5.4.3 利用しているスマートフォン端末
 5.4.4 利用しているスマートフォンの台数
 5.4.5 スマートフォンが携帯電話に占める割合
 5.4.6 非利用企業のスマートフォンの利用意向
 5.4.7 非利用企業が興味のあるスマートフォン
 5.4.8 スマートフォンを利用しない理由
 5.4.9 スマートフォンに期待する機能

第6章 利用者実態
6.1 調査概要
 6.1.1 目的
 6.1.2 調査概要
 6.1.3 留意事項
6.2 スマートフォン利用者プロファイル
 6.2.1 性別
 6.2.2 配偶者の有無
 6.2.3 子どもの有無
 6.2.4 職種
 6.2.5 都道府県
 6.2.6 コンシューマーエレクトロニクス製品の購入行動
 6.2.7 コンシューマーエレクトロニクス製品の購入時期
 6.2.8 普段よく利用しているパソコン
 6.2.9 保有台数
 6.2.10 キャリア
6.3 利用機種と購入状況
 6.3.1 最も利用しているスマートフォン
 6.3.2 利用しているスマートフォン
 6.3.3 過去に利用したことのあるスマートフォン
 6.3.4 スマートフォンの購入金額
 6.3.5 スマートフォンを利用するようになったきっかけ
 6.3.6 購入形態
 6.3.7 携帯電話との併用状況と併用理由
 6.3.8 購入時に魅力を感じていた機能
 6.3.9 購入時に機能以外で重視した点
 6.3.10 スマートフォンの利用歴
6.4 利用機能
 6.4.1 利用時間
 6.4.2 スマートフォンでよく利用する機能
 6.4.3 スマートフォンでPCと同期しているデータ
 6.4.4 スマートフォンで利用しているメール
 6.4.5 スマートフォンでの写真撮影の頻度
 6.4.6 一般的な携帯電話の機能のうち、スマートフォンにも搭載して欲しい機能
6.5 利用環境と料金
 6.5.1 スマートフォンの使用場所
 6.5.2 無線LANの使用状況
 6.5.3 スマートフォンの1か月の利用料金
 6.5.4 契約している定額プラン
6.6 業務利用
 6.6.1 業務での利用有無
 6.6.2 スマートフォンによって業務を効率的にはかれるか
6.7 満足度と評価
 6.7.1 満足度
 6.7.2 スマートフォンで改善して欲しい点
6.8 今後の購入意向
 6.8.1 利用者の今後の購入意向
 6.8.2 今後購入する際に興味のあるスマートフォン
 6.8.3 スマートフォン利用者が好きなOS
 6.8.4 スマートフォン利用者の今後の購入予定時期
 6.8.5 スマートフォン利用者で今後も購入意向のある人が希望する形状
6.9 アプリの利用状況
 6.9.1 モバイルアプリマーケットプレースの認知度
 6.9.2 ダウンロード経験
 6.9.3 ダウンロードしたアプリのジャンル
 6.9.4 1か月のアプリ利用料金

資料 参考資料
 スマートフォン製品一覧表

 

調査概要

■個人利用動向調査

調査対象:携帯電話・PHSを利用してウェブサイトの閲覧やメールを利用する11歳以上の男女個人

対象地域:全国

調査手法:携帯電話上でのインターネット調査およびパソコン上でのインターネット調査

調査モニター :インターネット利用機器別に、調査会社マクロミルの下記モニターを利用

  • 【携帯電話のみでのインターネット利用者】携帯電話サイトで募集した携帯インターネット調査モニター(ミルモバモニター)
  • 【携帯電話とパソコンの両方の機器でのインターネット利用者】パソコンサイトで募集したインターネット調査モニター(マクロミルモニター)

サンプリング:株式会社インプレスR&Dが保有する性別・年齢階層別・インターネット利用機器別(携帯電話のみかパソコンとの併用か)・インターネットの利用時間別の人口構成比に可能な限り整合するようにサンプリング

有効回答数 :有効回答数3,004

調査期間 :2009年9月28日(月)~2009年10月5日(月)

調査機関 :株式会社マクロミル

■企業利用動向調査

調査対象 :勤務先の企業において、携帯電話やPHSの導入に関して、導入を検討する立場、商品・サービスや発注先を選定する立場、または、決済する立場の人

対象地域 :全国

調査手法 :パソコン上でのインターネット調査

誘導 :gooリサーチの保有するアンケートパネルからの条件抽出によるメール配信、アンケートサイトへの誘導。業種別・雇用者規模別・雇用者数構成比に可能な限り整合するようにサンプリング

サンプリング :株式会社インプレスR&Dが保有する性別・年齢階層別・インターネット利用機器別(携帯電話のみかパソコンとの併用か)・インターネットの利用時間別の人口構成比に可能な限り整合するようにサンプリング

有効回答数 :有効回答数1,808

調査期間 :2009年9月24日(木)~2009年9月29日(火)

調査機関 :エヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社

■スマートフォン利用者実態調査

調査対象 :スマートフォンを利用しているImpress Watch(http://www.watch.impress.co.jp/)読者

対象地域 :全国

調査手法 :パソコン上でのインターネット調査

誘導 :Impress Watchサイト上および会員あてメールマガジンでのアンケートサイトへの誘導

サンプリング :株式会社インプレスR&Dが保有する性別・年齢階層別・インターネット利用機器別(携帯電話のみかパソコンとの併用か)・インターネットの利用時間別の人口構成比に可能な限り整合するようにサンプリング

有効回答数 :有効回答数8,805。スマートフォン利用者2,886を抽出し集計

調査期間 :2009年9月14日(月)~2009年9月24日(木)

調査機関 :株式会社インプレスR&D