電子書籍

インプレスでは、PCやPDA向けの電子書籍市場が立ち上がりはじめた2002年から電子書籍に関する調査を始め、現在まで毎年、電子書籍市場規模を発表しています。

市場のトレンド

紙の出版が約50年ぶりに1兆円を割り込むなど減少が続く中、拡大を続けてきた電子書籍市場の伸び率も鈍化しており、出版市場は大きな転換期を迎えています。市場は単なる「量」の拡大から「質」の転換を迫られており、各事業者はこれまでのビジネスモデルからの脱却と新たな生存戦略を模索しています。今や紙・電子にかかわらず、単に「本を作って売る」という従来のモデルから、「IP(知的財産)を多角的に活用する」ビジネスへの構造転換、さらには海外展開に活路を見出そうとする動きが加速しています。

2025年度の電子書籍市場規模は、前年比2.1%増の6846億円となりました。内訳をみると、市場の87.8%を占めるコミックが前年度から132億円増加の6010億円、文字もの等(文芸・実用書・写真集等)が同10億円増加の615億円、雑誌が同1億円増加の221億円となっています。市場は爆発的な急成長期から、年数%増の緩やかな拡大を続ける成熟期へと移行しています。

受託調査のご案内

電子書籍や電子出版に関する受託調査をお受けいたします。これまでに官公庁や大手企業から多数の受託実績がございます。電子書籍関連の調査報告書やメディア活動を通じて蓄積した専門知識や有識者とのネットワーク、先進情報などを元に、貴社のご要望にお答えします。

受託調査の実績

電子出版をテーマとした電子雑誌「OnDeck」

インプレスグループでは、電子出版の黎明期である2010年12月に電子出版をテーマとした電子雑誌「OnDeck」を創刊しました。電子出版革新を伝えるメディアとして、関連する製品、サービス、技術、市場などの情報を、電子出版に携わる方にEPUB形式で配信しお伝えしてきました。
2010年12月の創刊号から2015年4月のVol.150まで、日本の電子出版の歴史を伝える資料として公開しています。

OnDeck イメージ