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(本体 88,000円+税10%)
CD(PDF)版 85,800円
(本体 78,000円+税10%)
ダウンロード版 85,800円
(本体 78,000円+税10%)
本書の内容
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、デジタルコンテンツのニーズは高まり電子書籍の利用は急速に拡大した。しかし、新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行とともにリアルへ消費が戻り消費者の余暇の過ごし方も多様化している。生活がコロナ以前に戻りつつある中で、インフレが進み消費マインドが低下するなど電子書籍市場への追い風はなくなり市場成長は緩やかになっている。電子書籍ストアやアプリにおいては、マーケティング力やグループ力、作品力の高さ等により引き続き成長をしているところと、苦戦を強いられているところの差がより顕著になってきている。
一方、電子書籍が一般化する中で、多メディア展開やECとの連動などを見据え電子コミックをベースとしたIP戦略が重視されるようになり、各プレイヤーがどのようにオリジナルコンテンツに取り組み、ビジネスを展開しているかにも注目が集まっている。また、Webtoonと呼ばれる縦スクロールのコミックについてもようやく日本産の作品でヒットが生まれ始めている。
本調査報告書は、このような電子書籍市場について、市場規模、国内及びアメリカの電子書籍分野で理解すべき最新動向、各関連プレイヤーの動向、ユーザーの電子書籍の利用動向など多角的に分析している。さらに、本年度版では電子コミック及びWebtoonの動向、IP展開の起点とも言えるWeb小説に関して詳細な解説を掲載している。また、ユーザー調査においては、スマホユーザーを対象とした電子書籍の利用率調査、電子書籍利用者に限定して利用実態を聞く調査の二本立てとなっている。
本調査報告書は、このような電子書籍市場について、市場規模、国内及び米国の電子書籍分野で理解すべき最新動向、各関連プレイヤーの動向、ユーザーの電子書籍の利用動向など多角的に分析している。
第1章では、電子書籍市場規模の推計結果を解説している。
第2章では、事業者、製作、取次事業者、電子図書館、専用端末など、電子書籍市場全体の最新動向を多角的に分析している。
第3章では、市場の中心である電子コミックと縦スクロールコミック(Webtoon)について、より詳細な解説を掲載する。
第4章では、電子コミックに関連したIP展開の起点とも言えるWeb小説に関して詳細な解説を掲載する。
第5章では、米国の電子書籍市場の概略を解説する。
第6章では、国内の主要な電子書籍ストアやサービスについてそれぞれ紹介するとともに、各事業者の戦略を掲載する。
第7章では、ユーザー調査結果を掲載。スマホユーザーを対象とした電子書籍の利用率調査、電子書籍利用者に限定して利用実態を聞く調査の二本立てとなっている。