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電子書籍ビジネス調査報告書2025

本書の概要

本調査報告書は、電子書籍市場について、市場規模、国内及びアメリカの電子書籍分野で理解すべき最新動向、各関連プレイヤーの動向、ユーザーの電子書籍の利用動向など多角的に分析している。さらに、本年度版では多彩な著者陣により電子コミック及びWebtoonの動向、広がりを見せるデジタルパブリッシングについて詳細な解説を掲載している。また、ユーザー調査においては、スマホユーザーを対象とした電子書籍の利用率調査、電子書籍利用者に限定して利用実態を聞く調査の二本立てとなっている。

本書のポイント

  • 2024年度の電子書籍市場規模を発表、22年目を迎える業界定番の1冊
  • 最新概況、業界構造やビジネス構造などを業界有識者が徹底解説
  • 電子コミック・Webtoonの最新動向やIP展開、海外展開などを解説
  • 1万人を対象とした利用率調査を実施
  • 電子書籍利用者約3500人への調査を実施(うち有料電子書籍利用者約1500人)
  • 上記ユーザー調査結果のグラフ・図表データ(EXCEL形式)を収録

発売中

執筆者

飯田 一史

飯田 一史

池上 真之

池上 真之

落合 早苗

落合 早苗

菊池 健

菊池 健

芳賀 佑介

芳賀 佑介

平柳 竜樹

平柳 竜樹

真柴 涼

真柴 涼

インプレス総合研究所

インプレス総合研究所
著・編
発行所
株式会社インプレス
判型
A4
ページ数
380P
発行日
2025/07/24
発行予定日
2025/07/24
価格
CD(PDF)+冊子版 96,800円
 (本体 88,000円+税10%)
CD(PDF)版 85,800円
 (本体 78,000円+税10%)
ダウンロード版 85,800円
 (本体 78,000円+税10%)
カテゴリー
電子書籍
電子出版
デジタルコンテンツ
ISBN
9784295022558
商品コード
502255
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注目の調査結果

<<市場規模>>
■2024年度の電子書籍市場規模は前年比3.9%増の6703億円

2024年度の日本国内の電子書籍市場規模※1は6703億円と推計され、2023年度の6449億円から254億円(3.9%)増加しています。今後、2029年度には8000億円弱に成長すると予測されます。
 

【図表1. 電子書籍の市場規模予測】

※1 電子書籍の市場規模の定義:電子書籍を「書籍や雑誌に近似した著作権管理のされたデジタルコンテンツ」とし、配信された電子書籍(文字もの、電子コミック、写真集、電子雑誌等)の日本国内のユーザーにおける購入金額の合計を市場規模と定義。月額定額制の利用料金やマンガアプリの課金額も含む。スマートフォンの縦スクロールで読むことに最適化された作品も含む。ただし、電子新聞や、教科書、企業向け情報提供、ゲーム性の高いもの、学術ジャーナルは含まない。また、ユーザーの電子書籍コンテンツのダウンロード時の通信料やデバイスにかかわる費用、オーサリングなど制作にかかわる費用、配信サイトやアプリ上の広告も含まない。

■2024年度の電子コミック市場規模は5878億円に増加、文字もの等と雑誌も増加

2024度の電子書籍市場規模のうち、コミックが前年度から231億円増加の5878億円(市場シェア87.7%)、文字もの等(文芸・実用書・写真集等)が同12億円増加の605億円(同9.0%)、雑誌が同11億円増加の220億円(同3.3%)となっています。 

【図表2. 電子書籍市場規模のジャンル別内訳】

<<利用率調査の結果>>
■有料電子書籍利用率は17.8%、有料での利用率は4年連続で減少

モバイル機器(スマートフォン・タブレット)ユーザーに対して、この1年間の電子書籍の利用率を調査したところ、有料の電子書籍利用率は17.8%となりました。コロナ禍の2021年をピークに4年連続して低下しています。一方、無料の電子書籍のみの利用率は28.3%となり、昨年から0.5ポイント減少となりました。
有料での利用率が高いのは男性30代の25.7%、男性20代の24.7%、男性40代の23.5%、女性30代の21.7%の順であり、男女とも30代の有料での利用率が最も高い状況です。多くの年代で昨年調査時よりも有料での利用率が低下しています。
また、無料の電子書籍のみの利用率が最も高いのは女性10代の46.9%で、女性30代の34.2%、女性20代の33.1%と続きます。
 

【図表3. 電子書籍利用率の推移】
 
 

【図表4. 性年代別電子書籍利用率の推移】

■オーディオブックは利用率、利用意向ともに拡大傾向

オーディオブックとは、ナレーターが本を朗読したもので、耳で聴く本といえます。オーディオブックの利用経験と利用意向を聞いたところ、「よく利用する」が2.6%、「たまに利用する」が6.8%となり、それらを合わせたオーディオブックの利用率は9.4%となりました。利用率は昨年の8.3%、一昨年の8.8%と比較しても大きく、利用は拡大しています。また、「利用したことはないが、利用したいと思う」と回答した利用意向を持つ人は21.0%となり、昨年から1.2ポイントの増加となっています。 

【図表5. オーディオブックの利用率の推移】

Web小説とは、インターネット上の小説投稿サイトで公開される小説のことで、ケータイ小説、オンライン小説、ネット小説等とも呼ばれています。近年、Web小説はコミックの原作としての役割も大きくなっています。Web小説の利用経験と利用意向を聞いたところ、「よく利用する」が4.4%、「たまに利用する」が11.1%となり、それらを合わせた利用率は15.5%となっています。 

【図表6. Web小説の利用率】

<<電子書籍利用者実態調査の結果>>
■ピッコマとLINEマンガの2強が伸長

有料、無料を問わず電子書籍を利用していると回答した人に、利用している電子書籍サービスやアプリを聞いたところ、「ピッコマ」が36.6%がトップで、「LINEマンガ」が32.3%で続きます。以下、「Kindleストア」が20.5%、「少年ジャンプ+」が20.4%、「コミックシーモア」が15.2%の順となっています。昨年調査時から、「ピッコマ」や「LINEマンガ」を利用している割合が増加しています。

【図表7. 利用している電子書籍サービスやアプリ名(複数回答、上位20位まで)】
※回答総数3588のうち、当該設問の無効回答を除いて集計している

利用している電子書籍ストアやアプリのうち購入・課金したことのある電子書籍ストアやアプリを聞いたところ、「Kindleストア」が28.6%で最も高く、2位に「ピッコマ」が23.7%、3位に「LINEマンガ」が19.8%で続きます。昨年と比較すると、上位の3サービスやアプリの顔ぶれは同じで、いずれも割合は増加しています。 

【図表8. 利用している電子書籍サービスやアプリのうち購入・課金したことのあるサービスやアプリ(複数回答、上位20位まで)】
※有料電子書籍利用者1503人のうち、当該設問の無効回答を除いて集計している

本リリースの調査結果を利用される場合は、出所の明記をお願い致します。
出所表記例:「インプレス総合研究所『電子書籍ビジネス調査報告書2025』」

※ご連絡は不要です

本書の内容

 

新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、デジタルコンテンツのニーズは高まり、電子書籍の利用は急速に拡大しました。しかし、5類感染症へ移行するとともに、生活がコロナ以前に戻る中で、インフレが進み消費マインドが低下するなど、電子書籍市場への追い風はなくなり、市場成長は緩やかになっています。電子書籍ストアやアプリにおいては、販促費の投下、マーケティング力やグループ力、作品力の高さなどにより引き続き成長しているところと、苦戦を強いられているところの差がより顕著になっています。
電子書籍が一般化する中で、多メディア展開やECとの連動、海外展開などを見据え、電子コミックをベースとしたIP戦略が重視されるようになっています。各プレイヤーがどのようにオリジナルコンテンツに取り組み、ビジネスを展開しているかにも注目が集まっています。また、Webtoonと呼ばれる縦スクロールのコミックについても、ようやく日本産の作品でヒットが生まれています。
一方、広く出版に対する取り組みも進化しています。紙の本も含めた出版DXを実現し、デジタルテクノロジーを活用してコンテンツを制作し、販促、販売する取り組みが進んでいます。
本調査報告書は、このような電子書籍市場について、市場規模、国内およびアメリカの電子書籍分野で理解すべき最新動向、各関連プレイヤーの動向、ユーザーの電子書籍の利用動向などを多角的に分析しています。特に、多彩な専門家により、電子コミックおよびWebtoonの動向、広がりを見せるデジタルパブリッシング・出版DXについて詳細な解説を掲載しています。また、ユーザー調査においては、スマートフォンユーザーを対象とした電子書籍の利用率調査と、電子書籍利用者に限定して利用実態を伺う調査の二本立てとなっております。

 

目次

第1章 電子書籍の市場規模

1.1    電子書籍ビジネスの定義    
1.2    電子書籍ビジネスの沿革    
1.3    電子書籍市場規模の推移    
1.3.1    市場規模の推移    
1.3.2    ジャンル別市場規模の内訳

第2章 国内の電子書籍ビジネスの最新動向

2.1    電子書籍市場のこの1年間の主な出来事    
2.2    電子書籍のビジネスモデル    
2.2.1    ストア型モデル    
2.2.2    レンタルモデル    
2.2.3    サブスクリプションモデル    
2.2.4    メディア型モデル    
2.3    ストア・アプリの動向    
2.4    取次事業者の動向    
2.4.1    概要    
2.4.2    取次事業者の事業拡張    
2.5    電子図書館サービスの動向    
2.5.1    公共図書館・機関向け電子図書館の動向    
2.5.2    子ども向け読み放題サービス    
2.5.3    国立国会図書館の動向    
2.6    オーディオブックの動向    
2.7    アクセシブルな読書環境の整備

第3章 電子コミック・Webtoonの動向

3.1    変化していくコミカライズ市場と「原作」というIP    
3.1.1    コミカライズの歴史    
3.1.2    主要プレイヤーの動向    
3.1.3    総括    
3.2    電子書籍ストア・電子取次の動向とビジネスモデルの変化    
3.2.1    電子書籍ストアの動向    
3.2.2    電子取次の動向    
3.2.3    ビジネスモデルの変化    
3.3    日本におけるWebtoonの現在地点    
3.3.1    コンテンツ制作側の動向    
3.3.2    配信プラットフォームとしての電子書籍ストアの動向    
3.3.3    多角化戦略を加速させる事業者の動向    
3.3.4    収益モデルの変化    
3.3.5    大規模な「マンガ賞」の創設    
3.4    メディア化とIP戦略・IPビジネスの実情    
3.4.1    マンガ出版――IP量産のバリューチェーン    
3.4.2    「IP化」の歴史    
3.4.3    ビジネスとしての「IP化」    
3.4.4    電子書籍と「IP化」    
3.4.5    「IP事業」の将来性    
3.5    海外展開の動向    
3.5.1    漫画ビジネスの海外展開パターン    
3.5.2    ライセンスビジネスのプレイヤーとプロセス    
3.5.3    海外漫画市場の動向と日本出版社への期待    
3.5.4    電子書籍プラットフォームの現状と取り組み    
3.5.5    翻訳漫画の「海賊版」問題    
3.5.6    おわりに    
3.6    新人育成の動向    
3.6.1    2024年は、電子コミックやマンガにとってどんな年か?    
3.6.2    大規模化・機能特化が加速する新人賞・コンテスト    
3.6.3    グローバル展開と海外クリエイター獲得の強化    
3.6.4    制作支援から持ち込み・投稿までを内包する「投稿前支援」の進化    
3.7    総括    
3.7.1    2025年は電子コミック・Webtoonにとってどんな年だったか    
3.7.2    国の動きの変化    
3.7.3    広告、決済、AIと、検討レイヤーが上がりつつある業界の課題    
3.7.4    出揃いつつある電子コミック海外進出への先兵たちと巨大資本    
3.7.5    成熟後の次の動きが見えつつある2025年    

第4章 デジタルパブリッシング・出版DXの動向

4.1    はじめに    
4.2    デジタルパブリッシングとは    
4.3    各種デジタルパブリッシングの国内動向    
4.3.1    Web小説    
4.3.2    マンガ動画、YouTubeアニメ    
4.3.3    Podcast    
4.3.4    有料記事サイト、ウェブジン、オンライン雑誌    
4.4    出版DXとは    
4.5    カスタマージャーニー/マーケティング・ファネル設計に基づいた出版DX    
4.6    国内出版DXの事例:コロコロコミック、絵本ナビ    
4.7    国内外の成功事例から見る国内事業者の課題    
4.8    総括    

第5章 米国の電子書籍ビジネスの最新動向

5.1    市場規模とトレンド    
5.1.1    一般書市場の動向    
5.1.2    電子書籍、オーディオブック市場の動向    
5.1.3    日本市場との比較分析    
5.1.4    大手出版5社の動向    
5.2    米国電子書籍関連のトピックス    
5.2.1    アマゾンの電子書籍ビジネスの新展開    
5.2.2    オーディオブック市場の成長と変化    
5.2.3    生成AIと出版業界    
5.2.4    Appleのアプリ内決済に関する裁判と影響    
5.3    電子書籍の課題と展望    
5.3.1    米国電子書籍市場の課題    
5.3.2    米国電子書籍市場のビジネスチャンス

第6章 電子書籍ストア・サービスの動向

6.1    楽天Kobo電子書籍ストア    
6.2    ブックライブ    
6.3    honto    
6.4    めちゃコミック    
6.5    コミックシーモア    
6.6    ebookjapan    
6.7    LINEマンガ    
6.8    ピッコマ    
6.9    U-NEXT    
6.1    DMMブックス    
6.11    Renta!    
6.12    少年ジャンプ+    
6.13    絵本ナビ    
6.14    audiobook.jp    
6.15    Kindleストア    
6.16    LibrariE & TRC-DL(図書館流通センター電子図書館サービス)

第7章 モバイルユーザーの電子書籍利用実態

7.1    調査概要    
7.1.1    調査概要    
7.2    留意事項    
7.2.1    集計方法について    
7.2.2    誤差について    
7.3    回答者のプロフィール    
7.4    モバイルユーザーの電子書籍利用状況    
7.4.1    モバイル機器利用者の電子書籍の利用率    
7.4.2    マンガ・書籍・雑誌の購読状況(紙及び電子)    
7.4.3    オーディオブック利用率    
7.4.4    電子書籍利用者数の増加率    
7.4.5    利用者のプロフィール    
7.4.6    Web小説の利用率    
7.4.7    マンガ動画の利用率    
7.4.8    電子図書館の利用率と利用意向    
7.5    電子書籍者の利用実態    
7.5.1    読む電子書籍のジャンル    
7.5.2    利用しているサービスやアプリと購入・課金しているサービスやアプリ    
7.5.3    電子書籍を読むときや読む場所    
7.5.4    電子書籍を読む量と手段    
7.5.5    評価    
7.5.6    購入・課金状況    
7.5.7    縦スクロールのマンガの利用状況

掲載資料一覧

資料 1.3.1 電子書籍市場規模の推移
資料 1.3.2 電子書籍市場規模のジャンル別内訳
資料2.1.1 この1年間の電子書籍に関わる主な出来事
資料2.3.1 主な電子書籍ストア/アプリの販売モデル
資料2.3.2 主なマンガアプリの概要とダウンロード数
資料2.3.3 利用している電子書籍ストアやアプリTop20(複数回答)
資料2.3.4 利用しているもののうち購入・課金したことのあるストアやアプリ(複数回答)
資料2.4.1 電子図書館サービス「ちいさな子育て図書館」
資料2.5.1 電子図書館サービスの導入公共図書館数の推移
資料2.5.2 国立国会図書館の個人向けデジタル化資料送信サービス
資料2.6.1 主なオーディオブック配信サービス比較
資料2.6.2 audiobook.jpの会員数の伸び
資料2.6.3 Audibleの2023年、2024年オーディオブックTop10
資料2.6.4 audiobook.jpの2024年間ランキング
資料2.6.5 オーディオブックの利用経験と利用意向
資料2.7.1 読書バリアフリー啓発用リーフレット
資料2.7.2 「LibrariE & TRC-DL」のテキスト版サイトでのユーザーインターフェイス
資料2.7.3 「アクセシブルブックを探す」コーナーが設置されたBooks
資料3.1.1 ライトノベル企画イベント「ライトノベル展2024」告知
資料3.1.2 『転生したらスライムだった件』『この素晴らしい世界に祝福を!』イメージ
資料3.1.3 『ナイツ&マジック』『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』イメージ
資料3.1.4 『鬼の花嫁』イメージ
資料3.1.5 「第一回Nola原作大賞」開催のお知らせ
資料3.1.6 『フウフヤメマスカ?』イメージ
資料3.1.7 『極道上司に愛されたら~冷徹カレとの甘すぎる同居~』イメージ
資料3.4.1 第0回マンガアニメIP市場規模(2022年)
資料3.5.1 出版社の海外展開方針における積極度のグラデーション
資料3.5.2 ライセンスビジネスにおける主なプレイヤー
資料3.5.3 ライセンスビジネスにおける許諾元、著作権代理店、許諾先の三者間での一般的なプロセス
資料3.5.4 国・地域別の紙と電子の大まかな売上比率
資料3.5.5 国・地域別の前年からの売上変化についての回答結果
資料3.5.6 フランスにおける主な電子コミックプラットフォーム一覧
資料3.6.1 コミックの新刊点数と平均単価の推移
資料3.6.2 「第3回ピッコマノベルズ大賞」作品募集開始の告知
資料3.6.3 「少年ジャンプ+10周年漫画賞」作品募集開始の告知
資料3.6.4 「集英社青年漫画新人大賞」の開催告知
資料3.6.5 「恋愛マンガ作画大賞」作品募集告知
資料3.6.6 「#萌え語り」性癖コンテスト 作品募集告知
資料3.6.7 「第5回 「集英社少女・女性マンガグランプリ powered by LINEマンガ インディーズ」」募集告知
資料3.6.8 まんがたりで募集中の連載マンガ案件の例
資料3.6.9 「タテカラー漫画原作コンテスト」受賞作品配信開始
資料3.6.10 青年マンガ4誌合同の「プロ作家さま向け持ち込み会」の開催告知
資料3.6.11 「Kisai x Sorajima Action Fantasy Southeast Asia Webtoon Challenge 2024」コンテスト
資料3.6.12 世界サイレントマンガオーディション第22回告知
資料3.6.13 作家専用執筆ツール「Nola」
資料3.6.14 作家専用執筆ツール「Nola」から持ち込み可能な編集部例
資料3.6.15 Xfolioサービス紹介画面
資料3.7.1 漫画市場の推移
資料3.7.2 出版大手4社決算まとめ
資料3.7.3 KADOKAWAの作品別売上(上位10タイトル)
資料3.7.4 KADOKAWAの出版IP創出計画(点数)と実績
資料3.7.5 コンテンツ産業の世界市場・我が国輸出額規模の相場感
資料4.1.1 ドイツの電子書籍の出版物に占める売上高シェアと電子書籍・オーディオブック利用者数
資料4.1.2 米国の一般書籍出版形態別の出版社出荷金額(2011年―2024年)
資料4.1.3 電子書籍の売上比率の高低に関わる電子書籍の特性
資料4.3.1 国内Podcast利用率(2025年2月)
資料4.3.2 国内の各種メディアの利用率とPodcast利用率の比較(2025年2月)
資料4.3.3 国内ポッドキャストユーザーの職業構成(2025年2月)
資料4.5.1 マーケティング・ファネル
資料4.5.2 The New York Timesにおけるサブスクリプション・ファネル
資料4.6.1 コロコロコミックのマーケティング・ファネルと出版DX
資料4.6.2 絵本ナビのマーケティング・ファネルと出版DX
資料4.7.1 コミチ+のマーケティング・ファネルと出版DX
資料4.8.1 日本の書籍、雑誌の推定販売部数
資料5.1.1 米国の一般書籍出版形態別の出版社出荷金額(2011年―2024年)
資料5.1.2 米国電子書籍市場における出版形態シェア(2024年12月)
資料5.2.1 手書き入力機能「Active Canvas」を搭載した「Kindle Scribe」
資料5.2.2 米国大統領夫人メラニア・トランプ氏による回顧録「MELANIA The Audiobook」発売時の投稿
資料7.2.1 標本誤差(信頼度95%)
資料7.3.1 回答者プロフィール・性年代構成(利用率調査)
資料7.3.2 回答者プロフィール・職業構成(利用率調査)
資料7.3.3 回答者プロフィール・性年代構成(電子書籍利用者実態調査)
資料7.3.4 回答者プロフィール・職業構成(電子書籍利用者実態調査)
資料 7.4.1 電子書籍利用率の推移
資料 7.4.2 性年代別 電子書籍利用率
資料 7.4.3 性年代別 電子書籍利用率の推移
資料 7.4.4 日常のマンガの購読状況(紙及び電子)
資料 7.4.5 日常の書籍の購読状況(紙及び電子)
資料 7.4.6 日常の雑誌の購読状況(紙及び電子)
資料 7.4.7 性年代別 日常のマンガの購読状況(紙及び電子)
資料 7.4.8 性年代別 日常の書籍(文字もの等)の購読状況(紙及び電子)
資料 7.4.9 性年代別 日常の雑誌の購読状況(紙及び電子)
資料 7.4.10 オーディオブックの利用経験と利用意向
資料 7.4.11 性年代別 オーディオブックの利用経験と利用意向
資料 7.4.12 スマートフォンでの電子書籍利用者数の増加率
資料 7.4.13 (参考)スマートフォンでのインターネット利用状況
資料 7.4.14 電子書籍利用者の性年代構成
資料 7.4.15 性年代別 Web小説の利用経験と利用意向
資料 7.4.16 性年代別 マンガ動画の利用経験と利用意向
資料 7.4.17 電子図書館の利用率と利用意向
資料 7.4.18 性年代別 電子図書館の利用率と利用意向
資料 7.5.1 読む電子書籍のジャンルと頻度
資料 7.5.2 有料無料利用別 読む電子書籍のジャンルと頻度
資料 7.5.3 性年代別 読む電子書籍のジャンルと頻度
資料 7.5.4 読んでいる電子書籍の詳細ジャンル(複数回答)
資料 7.5.5 有料無料利用別 読んでいる電子書籍の詳細ジャンル(複数回答)
資料 7.5.6 性年代別 読んでいる電子書籍の詳細ジャンル(複数回答)
資料 7.5.7 電子コミックで好きな内容(複数回答)
資料 7.5.8 有料無料利用別 電子コミックで好きな内容(複数回答)
資料 7.5.9 性年代別 電子コミックで好きな内容(複数回答)
資料 7.5.10 利用している電子書籍サービスやアプリ数
資料 7.5.11 有料無料利用別 利用している電子書籍サービスやアプリ数
資料 7.5.12 性年代別 利用している電子書籍サービスやアプリ数
資料 7.5.13 利用している電子書籍サービスやアプリ(Top40、複数回答)
資料 7.5.14 性年代別 利用している電子書籍サービスやアプリ(Top20、複数回答)★
資料 7.5.15 利用している電子書籍サービスやアプリの性年代別Top5(複数回答)
資料 7.5.16 利用しているサービスやアプリを知ったきっかけ(複数回答)
資料 7.5.17 有料無料利用別 利用しているサービスやアプリを知ったきっかけ(複数回答)
資料 7.5.18 性年代別 利用しているサービスやアプリを知ったきっかけ(複数回答)
資料 7.5.19 読んでいる電子書籍の形態(複数回答)
資料 7.5.20 有料無料利用別 読んでいる電子書籍の形態(複数回答)
資料 7.5.21 性年代別 読んでいる電子書籍の形態(複数回答)
資料 7.5.22 購入・課金している電子書籍ストアやアプリ数
資料 7.5.23 性年代別 購入・課金している電子書籍ストアやアプリ数
資料 7.5.24 利用しているもののうち購入・課金したことのあるストアやアプリ(Top20、複数回答)
資料 7.5.25 性年代別 利用しているもののうち購入・課金したことのあるストアやアプリ(Top20、複数回答)
資料 7.5.26 電子書籍の利用場所(複数回答)
資料 7.5.27 有料無料利用別 電子書籍の利用場所(複数回答)
資料 7.5.28 性年代別 電子書籍の利用場所 (複数回答)
資料 7.5.29 電子書籍を読むとき(複数回答)
資料 7.5.30 有料無料利用別 電子書籍を読むとき(複数回答)
資料 7.5.31 性年代別 電子書籍を読むとき(複数回答)
資料 7.5.32 電子書籍の1日の購読時間
資料 7.5.33 有料無料利用別 電子書籍の1日の購読時間
資料 7.5.34 性年代別 電子書籍の1日の購読時間
資料 7.5.35 電子書籍の1か月の購読冊数
資料 7.5.36 有料無料利用別 電子書籍の1か月の購読冊数
資料 7.5.37 性年代別 電子書籍の1か月の購読冊数
資料 7.5.38 電子書籍の購読端末(複数回答)
資料 7.5.39 有料無料利用別 電子書籍の購読端末(複数回答)
資料 7.5.40 性年代別 電子書籍の購読端末(複数回答)
資料 7.5.41 利用しているサービスやアプリで良いと思っている点(複数回答)
資料 7.5.42 有料無料利用別 利用しているサービスやアプリで良いと思っている点(複数回答)
資料 7.5.43 性年代別 利用しているサービスやアプリで良いと思っている点(複数回答)
資料 7.5.44 電子書籍の満足度
資料 7.5.45 有料無料利用別 電子書籍の満足度
資料 7.5.46 性年代別 電子書籍の満足度
資料 7.5.47 電子書籍の不満点(複数回答)
資料 7.5.48 性年代別 電子書籍の不満点(複数回答)
資料 7.5.49 最もよく購入・課金しているストアに対する評価
資料 7.5.50 最もよく購入・課金しているストア別評価
資料 7.5.51 購入や課金するきっかけ(複数回答)
資料 7.5.52 性年代別 購入や課金するきっかけ(複数回答)
資料 7.5.53 電子書籍の1か月の平均利用金額
資料 7.5.54 性年代別 電子書籍の1か月の平均利用金額
資料 7.5.55 電子書籍購入時の支払い方法(複数回答)
資料 7.5.56 性年代別 電子書籍購入時の支払い方法(複数回答)
資料 7.5.57 購入・課金する電子書籍ストアやアプリの使い分け方(複数回答)
資料 7.5.58 性年代別 購入・課金する電子書籍ストアやアプリの使い分け方(複数回答)
資料 7.5.59 購入・課金した電子書籍・マンガをずっと保持したいか
資料 7.5.60 性年代別 購入・課金した電子書籍・マンガをずっと保持したいか
資料 7.5.61 巻と話のどちらを購入したいか
資料 7.5.62 性年代別 巻と話のどちらを購入したいか
資料 7.5.63 無料の電子書籍や電子コミックの利用で経験のあること(複数回答)
資料 7.5.64 有料無料利用別 無料の電子書籍や電子コミックの利用で経験のあること(複数回答)
資料 7.5.65 性年代別 無料の電子書籍や電子コミックの利用で経験のあること(複数回答)
資料 7.5.66 縦スクロールのマンガに対する好み
資料 7.5.67 有料無料利用別 縦スクロールのマンガに対する好み
資料 7.5.68 性年代別 縦スクロールのマンガに対する好み
資料 7.5.69 縦スクロールのマンガを読む頻度
資料 7.5.70 有料無料利用別 縦スクロールのマンガを読む頻度
資料 7.5.71 性年代別 縦スクロールのマンガを読む頻度
資料 7.5.72 縦スクロールのマンガを購入する頻度
資料 7.5.73 性年代別 縦スクロールのマンガを購入する頻度
 

調査概要

■電子書籍の利用率調査
調査対象   :atocos株式会社 スマートアンサーの保有するアンケートパネル
有効回答数  :10,281サンプル
サンプリング :性年齢階層別スマートフォンでのインターネット利用人口構成比(総務省 通信利用動向調査)に可能な限り整合するように抽出。ただし、年代により回収率が異なっており母集団との乖離が見られるため、比重調整を行った上で分析している
調査手法   :スマートフォン・タブレットのアプリ上でのアンケート
調査期間   :2025年5月21日~28日

■電子書籍利用実態調査
調査対象   :利用率調査で電子書籍を利用していると回答した人
有効回答数  :3,588サンプル(うち有料利用者1,503)
調査手法   :スマートフォン・タブレットのアプリ上でのアンケート
調査期間   :2025年5月28日~6月9日

著者紹介

飯田 一史

執筆者名
飯田 一史
肩書き
出版ジャーナリスト/ライター

出版社勤務を経て、ライターに。グロービス経営大学院MBA。
著書に『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか』 『「若者の読書離れ」というウソ』(平凡社新書) 、『ウェブ小説30年史』『マンガ雑誌は死んだ。で、どうなるの?』(星海社新書)、 『ウェブ小説の衝撃』『いま、子ども本が売れる理由』(筑摩書房)などがある。電流協アワード選考委員、JPIC読書アドバイザー養成講座講師、 Yahoo!ニュース個人オーサー。
2024年版より『電子書籍ビジネス調査報告書』の執筆を担当。

池上 真之

執筆者名
池上 真之
肩書き
サクラス株式会社 代表取締役/グロービス・パートナー・ファカルティ/日本セルビア協会 理事

慶應義塾大学理工学部を卒業後、外資系コンサルティングファーム、A.T. カーニー株式会社に入社。その後、DeNAとNTTドコモの合弁会社 株式会社エブリスタの立ち上げに携わり、同社代表取締役社長に就任。『王様ゲーム』『奴隷区』『通学シリーズ』などミリオンヒット作家輩出に尽力。15年3月末に退任し、現在はMBA学生に「ベンチャー戦略」「テクノベートストラテジー」科目を教える傍ら、出版社や放送局のデジタル戦略コンサルティングに従事する。
著書に『会社を辞めて年収が上がる人、下がる人』(小学館)がある。

落合 早苗

執筆者名
落合 早苗
肩書き
O2O Book Biz株式会社 代表取締役社長/ 一般社団法人日本出版インフラセンター アクセシブル・ブックス・サポートセンター(ABSC) センター長/ 日本ペンクラブ 常務理事

出版社、IT関連会社などを経て、2004年より電子出版事業に従事。
日本出版インフラセンターが運用する出版情報登録センター(JPRO)、BooksPROなどメタデータ・データベースの整備や構築等、出版業界のデジタライゼーションに携わってきた。
ABSCには2021年の設立準備会より関わり、業界内外を問わず各所との調整やコミュニケーションに努めている。
著書に『なかったことにしたくない ~電子書籍をさがすなら hon.jpの5122日』(ボイジャー)。
2011年版より『電子書籍ビジネス調査報告書』の執筆を担当。

菊池 健

執筆者名
菊池 健
肩書き
一般社団法人MANGA総合研究所 所長/マスケット合同会社 代表

マンガ・アニメ業界カンファレンスIMARTの主催、IP市場調査、個人としてマンガ・アニメ企業の顧問など、2021年よりnote「マンガ業界Newsまとめ」を週に一回発信。
2010-17年にトキワ荘プロジェクト運営責任者を7年務めた後、マンガ新聞、とらのあな、SmartNews、コミチなどを経て現職。
この間に、京都国際マンガ・アニメフェア、京まふ出張編集部、Webサイト「マンナビ」、IMART等を立上げ。
『漫画ビジネス』(クロスメディア・パブリッシング)、『「このマンガがすごい!」2021-2025選者。
2023年版より『電子書籍ビジネス調査報告書』の執筆を担当。

芳賀 佑介

執筆者名
芳賀 佑介
肩書き
株式会社ブックバーガー 代表取締役

大学卒業後、出版社に編集者として入社。月刊誌編集長を経験後、創世記の電子コミック配信事業を担当。その後エス・エム・エス株式会社を経て、電子書籍取次会社 株式会社メディアドゥに入社。メディアドゥでは出版社、電子書店向け取次事業の営業マネージャーを経験。
2015年12月 株式会社ブックバーガーを創業。ブックバーガーでは主に、出版社・電子書店向けのコンサルティング及び電子書籍ファイル制作・納品関連の運用事業、デジタルコンテンツ配信代行、マンガIP編集制作事業を取り扱っている。
2025年7月現在 株式会社MUGENUPにて出版事業部長、タテスクロールコミック制作を取り扱うMGF事業部長を兼任している。

平柳 竜樹

執筆者名
平柳 竜樹
肩書き
Culture Weaver合同会社 代表社員/Mangas.io 海外コーディネータ/蓋亞文化 東京事務所代表/ インドネシアン・コミックス協会 顧問

システム開発会社や投資会社にて事業開発や再生支援に携わった後、2009年から電子コミック関連企業へ。2012年取締役就任後、海外事業部門をゼロから立ち上げ、主要事業へと成長させる。現在はその経験を活かし、漫画を中心とした海外展開・国際協業のコンサルタント/コーディネーターとして活動。日本国内出版社の海外戦略支援に加え、フランスの漫画プラットフォーム・台湾の漫画出版社・韓国のWebtoon専門学校・インドネシアの着彩スタジオの海外窓口などを務める。国内漫画専門学校と協力し台湾全土の学生向けコンテストの運営も担当。

真柴 涼

執筆者名
真柴 涼
肩書き
株式会社コミックルーム 所属

SHIBUYA TSUTAYA、株式会社マッグガーデン、Bunshun Tech ZERO(文藝春秋)を経て現職。
営業マーケティング担当として自社コンテンツの売上最大化を図りつつ、マンガ漫画原作の企画・シナリオ執筆に携わる。また出版業界の「最前線」に身を置くことで得た知識・経験をもとに、出版業界内複数社のアドバイザリー業務やイベントでの登壇など、業界全体の成長にコミットする活動を精力的に行っている。
2024年版より『電子書籍ビジネス調査報告書』の執筆を担当。

インプレス総合研究所

執筆者名
インプレス総合研究所

インプレスグループのシンクタンク部門として2004年に発足。2014年4月に現在の「インプレス総合研究所」へ改称。インターネットに代表される情報通信(TELECOM)、デジタル技術(TECHNOLOGY)、メディア(MEDIA)の3つの分野に関する理解と経験をもとに、いまインターネットが起こそうとしている産業の変革に注目し、調査・研究およびプロフェッショナル向けクロスメディア出版の企画・編集・プロデュースを行っている。メディアカンパニーとしての情報の吸収力、取材の機動力を生かし、さらにはメディアを使った定量調査手法と分析を加えて、今後の市場の方向性を探り、調査報告書の発行、カスタム調査、コンサルティング、セミナー企画・主催、調査データ販売などを行っている。