本書の概要
本調査報告書は、電子書籍市場について、市場規模、国内及びアメリカの電子書籍分野で理解すべき最新動向、各関連プレイヤーの動向、ユーザーの電子書籍の利用動向など多角的に分析している。さらに、本年度版では多彩な著者陣により電子コミック及びWebtoonの動向、広がりを見せるデジタルパブリッシングについて詳細な解説を掲載している。また、ユーザー調査においては、スマホユーザーを対象とした電子書籍の利用率調査、電子書籍利用者に限定して利用実態を聞く調査の二本立てとなっている。
本書のポイント
- 2024年度の電子書籍市場規模を発表、22年目を迎える業界定番の1冊
- 最新概況、業界構造やビジネス構造などを業界有識者が徹底解説
- 電子コミック・Webtoonの最新動向やIP展開、海外展開などを解説
- 1万人を対象とした利用率調査を実施
- 電子書籍利用者約3500人への調査を実施(うち有料電子書籍利用者約1600人)
- 上記ユーザー調査結果のグラフ・図表データ(EXCEL形式)を収録
発行予定

(本体 88,000円+税10%)
CD(PDF)版 85,800円
(本体 78,000円+税10%)
ダウンロード版 85,800円
(本体 78,000円+税10%)
本書の内容
電子書籍市場は成熟が進み成長は緩やかになっている。
消費者の生活がコロナ以前に戻る中で、インフレが進み消費マインドが低下するなど電子書籍市場への追い風はなくなっている。
電子書籍ストアやアプリにおいては、販促費の投下、販促費のマーケティング力やグループ力、作品力の高さ等により引き続き成長をしているところと、苦戦を強いられているところの差がより顕著になってきている。
電子書籍が一般化する中で、多メディア展開やECとの連動、海外展開などを見据え電子コミックをベースとしたIP戦略が重視されるようになり、各プレイヤーがどのようにオリジナルコンテンツに取り組み、ビジネスを展開しているかにも注目が集まっている。
一方、出版において電子書籍が一般化する中、出版のあり方も多様化している。電子書籍に限らず、Webや音声、動画、オンラインマガジンなど、電子的な形式でコンテンツを制作・配信するデジタルパブリッシングが広がりを見せています。
本調査報告書は、このような電子書籍市場について、市場規模、国内及びアメリカの電子書籍分野で理解すべき最新動向、各関連プレイヤーの動向、ユーザーの電子書籍の利用動向など多角的に分析している。さらに、本年度版では多彩な著者陣により電子コミック及びWebtoonの動向、広がりを見せるデジタルパブリッシングについて詳細な解説を掲載している。また、ユーザー調査においては、スマホユーザーを対象とした電子書籍の利用率調査、電子書籍利用者に限定して利用実態を聞く調査の二本立てとなっている。
目次(予定)
- 第1章 電子書籍の市場規模
- 第2章 国内の電子書籍ビジネスの最新動向
- 第3章 電子コミック・Webtoonの最新動向
- 第4章 デジタルパブリッシングの最新動向(NEW)
- 第5章 米国の電子書籍ビジネスの最新動向
- 第6章 電子書籍ストア・サービスの動向
- 第7章 モバイルユーザーの電子書籍利用実態