本書の概要
本書は中国政府系EC団体「中国電子商会」の特別協力のもと、中国経済全体から、現地のEC市場、現地企業の動向、法改正動向、物流市場、新越境制度、日本企業による中国進出事例(アイスタイルなど)、あの有名企業が利用している中国現地のEC支援企業47社の一覧データなどをまとめました。
本書のポイント
- 通販・ECに関する中国の法改正動向を一挙掲載
- 大手メーカー、有名EC企業が利用している中国のEC支援企業データを47社掲載
- 中国の「新越境EC制度」についてその道のプロが解説
- 最新の中国消費者の購買行動、越境EC利用動向などを調査
発売中
CD(PDF)版 :本体価格82,000円+税
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本書の内容
第1章の「中国市場動向」では、中国政府が掲げる今後の経済施策、BtoC EC市場、BtoB EC市場、現地EC企業の動向、各販売チャネルの動向、法改正動向などを。2016年4月に始まった新越境EC制度についても詳しく掲載した。
第2章の「中国消費者動向」では、各販売チャネルの消費動向、越境EC利用状況、ソーシャルメディアを通じた購買行動などを分析している。
第3章の「企業動向&データ」では、日本企業の中国EC市場進出事例、現地企業へのインタビュー、中国電子商会が始めた越境EC支援サービス、中国企業による日本企業の進出支援状況などを調査している。
拡大が続く中国EC市場について、さまざまな情報についてまとめて整理した中国EC市場専用のレポートはあまりありません。ゼロから中国EC市場を把握できる1冊として、皆さまのビジネスに活用して下さい。
目次
1.1 中国経済
1.1.1 今後5年間の中国経済は「中~高度成長」を維持
1.1.2 農村部の生活水準向上が新たな市場を生む
1.1.3 可処分所得の増加が「爆買い」を生む
1.1.4 訪日観光客が帰国後に越境ECを利用
1.1.5 越境ECの特別区が拡大
1.1.6 合弁や業務提携が成否を分ける
1.2 BtoC EC市場規模
1.2.1 拡大する消費者向けEC市場
1.2.2 BtoC EC市場のプレイヤーと市場シェア
1.3 BtoB EC市場
1.3.1 BtoB EC市場調査
1.3.2 BtoB EC市場のプレイヤーと市場シェア
1.4 中国EC企業動向
1.4.1 中国EC市場概要
1.4.2 アリババvs.京東集団
1.4.3 アリババグループ
1.4.4 京東集団
1.4.5 テレビショッピング
1.4.6 ネットショッピング
1.4.7 モバイルショッピング
1.5 物流環境の動向
1.5.1 物流環境
1.5.2 保税区について
1.5.3 アリババグループの物流環境
1.5.4 京東集団の物流施策
1.6 決済環境
1.6.1 中国市場での決済環境
1.7 マーケティング環境
1.7.1 中国人のネット利用動向
1.7.2 利用する検索サービス
1.7.3 SNS関連
1.7.4 動画
1.7.5 ネットインフルエンサーを活用した販促
1.8 法律関連動向
1.8.1 テレビショッピングに関する法律の動向
1.8.2 ネットショッピングの法律の動向
1.8.3 モバイルショッピングの法律動向
1.8.4 新越境EC制度
2.1 消費動向
2.1.1 中国の人口と通販利用状況
2.1.2 通販チャネルの消費動向
2.1.3 通販チャネルの消費動向(男女比較)
2.1.4 通販消費額
2.1.5 EC利用動向
2.2 中国越境EC市場
2.2.1 日本からみた市場規模
2.2.2 中国から見た市場規模
2.2.3 中国人の越境EC利用状況
2.2.4 ソーシャルメディアを使ったショッピング
2.2.5 動画EC
3.1 日本企業の中国向けEC事例
3.1.1 オールアバウトライフマーケティング
3.1.2 istyle China Co.,Ltd(アイスタイルグループ)
3.1.3 GL PLAZAジャパン
3.1.4 Gshopper
3.2 中国ECに関する政府系団体と日本企業の取り組み
3.2.1 中国政府が始める越境EC制度
3.3 中国向けEC支援を手がける現地企業一覧
3.3.1 上海宝尊電子商務
3.3.2 上海麗人麗粧化粧品
3.3.3 東莞楽其網絡科技
3.3.4 北京興長信達科技発展
3.3.5 北京北聯偉業電子商務
3.3.6 瑞金麟(北京)電子商務
3.3.7 杭州悠可化粧品
3.3.8 上海聯恩貿易発展
3.3.9 上海流翔貿易 ……など計47社掲載