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事業化フェーズに突入したHEMS/BEMS/MEMS最新技術動向2014

[導入が加速するスマートハウス/スマートマンション]

本書の概要

各EMSに必要なプラットフォーム(基盤)の要件や各種の標準化の動向、これらの標準化動向と並行して行われている国内外のトライアル(実証実験)や具体的な構築例を整理して解説する。特に、各EMSに関連する技術や標準化の動きを理解し、実際のビジネスを展開するうえでこれらのEMS 技術をどのように認識し、理解するとよいか、その実践例などを含めて解説する。

発売中

執筆者
奥瀬俊哉
発行所
株式会社インプレスビジネスメディア
判型
A4判
ページ数
226P
発行日
2014/02/20
価格
CD(PDF)+冊子版:本体価格95,000円+税
CD(PDF)版:本体価格85,000円+税
カテゴリー
スマートハウス
HEMS
商品コード
16584
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本書の内容

歴史的にも最大級の被害をもたらした東日本大震災(2011 年3 月11 日)以降、国内ではスマートグリッドの実用化への関心と期待が高まっている。とくに、スマートグリッドを構成する要素である、スマートハウスやスマートビル、スマートコミュニティなどは、早急な災害復興への願いとも関連して様々なプロジェクトが前倒しされて展開されている。

特に、HEMS(家庭用エネルギー管理システム)、BEMS(ビル用エネルギー管理システム)、MEMS(マンションエネルギー管理システム)事業については、2012年4月以降、経済産業省(一般社団法人 環境共創イニシアチブ)が中心となり補助金を出して事業化を推進している。

本書においては、各EMSに必要なプラットフォーム(基盤)の要件や各種の標準化の動向、これらの標準化動向と並行して行われている国内外のトライアル(実証実験)や具体的な構築例を整理して解説する。特に、各EMSに関連する技術や標準化の動きを理解し、実際のビジネスを展開するうえでこれらのEMS 技術をどのように認識し、理解するとよいか、その実践例などを含めて解説する。

目次

第1章 スマートハウス/スマートマンションの市場動向

1-1 経済産業省の動向

 1-2 総務省の動向

 1-3 国土交通省の動向

 1-4 各社の動向

 1-4-1 エネルギー事業者

 1-4-2 通信事業者

 1-4-3 マンションディベロッパー

 

第2章 スマートハウスやスマートマンションを支えるプラットフォーム

 2-1 プラットフォームの必要性

 2-2 異なる業種で利用するプラットフォームの想定活用を考える

 2-2-1 マンションを販売する視点

 2-2-2 居住者の視点

 2-2-3 住宅設備機器、エネルギー機器の企業視点

第3章 スマートハウスやスマートマンションに必要な標準化団体の動向

3-1 EMS技術/標準化動向

 3-2 スマートグリッドに関する国際標準化動向

 3-3 各種アライアンス/フォーラムの標準化活動

 

第4章 スマートハウスに必要となる技術キーワードでシステムを構築する際の課題

4-1 スマートハウス向けソリューションの基本構成

 4-2 スマートハウスに必要な技術キーワード

 4-3 システムを構築する際の対応事項と課題事項

第5章 プラットフォームを導入することで想定されるサービスモデル

5-1 ホームオートメーション

 5-2 ホームセキュリティ

 5-3 エネルギー管理と制御

 5-4 スマートフォン連携

 5-5 マルチベンダ機器連携を含めたプラットフォーム

 

第6章 スマートハウス/スマートマンションへ向けたビジネスモデル

 6-1 HEMS補助金制度で市場投入された製品

 6-2 高圧一括受電事業

 6-3 スマートマンション評価制度

 6-4 ビジネスモデル

 

第7章 スマートマンションを構築する際に必要なハードウェア/ソフトウェア

7-1 MEMSアグリゲータの役割と基本システム、サービスモデル

 7-2 MEMSを構成する為に必要なハードウェア

 7-3 MEMSを構成する為に必要なソフトウェア

 7-4 サービスゲートウェイと各機器を接続するアダプタ

 7-5 クラウドサービス-スマートフォンと連携するIoTプラットフォーム

 

第8章 今後の展望と課題