[サービス/料金体系/キャリア動向/周波数利用/標準化]
本書の概要
本書では、サービス当初には見えにくいLTEの真の姿を理解するために、「なぜLTEなのか」「LTEとは何なのか」「どのような取り組みがされているのか」「利用者にどのような恩恵をもたらすのか」「どのようなビジネスチャンスがあるのか」、さらにLTEの次に来る第4世代(4G)のLTE-Advancedに至るまで、さまざまな観点から全世界のLTE動向を詳説している。
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本書の内容
2010年12月24日、NTTドコモが、いよいよ日本初の歴史的なLTEサービス「Xi」(クロッシィ)を開始する。この次世代移動通信システム「LTE」(Long Term Evolution)は、事実上のグローバルな標準方式として、世界の各移動通信(携帯電話)事業者が、導入に向けた取り組みを積極的に展開し、開始している。すでに10カ国でLTEサービスが開始されている。
本書では、サービス当初には見えにくいLTEの真の姿を理解するために、「なぜLTEなのか」「LTEとは何なのか」「どのような取り組みがされているのか」「利用者にどのような恩恵をもたらすのか」「どのようなビジネスチャンスがあるのか」、さらにLTEの次に来る第4世代(4G)のLTE-Advancedに至るまで、さまざまな観点から全世界のLTE動向を詳説している。
具体的には、「日本の携帯電話4社(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、イー・モバイル)のLTE導入までのロードマップやビジネス戦略」「世界のLTEサービスの最新動向」「日本を含む世界の周波数割当の最新動向」「LTEの最新の技術解説と標準化動向」「LTEの通信機器ベンダーの動向」「LTEのアプリケーションやサービスイメージ」など、LTEに関する最近の情報を盛り込んだ本書は、LTEの実体をとらえ、今後の新しいビジネスを創出するためのガイドとして役に立つ一冊となっている。
はじめに 第1章 LTE登場の背景 第2章 日本における携帯電話事業者のLTE最新動向 第3章 世界のLTE最新動向 第4章 モバイルブロードバンドの周波数割当をめぐる世界動向 第5章 LTEの技術トレンドと最新の標準化動向 第6章 LTE関連市場における世界のベンダー最新動向 第7章 LTEで広がるサービス 索引 |