検索

終了年が開始年より前になっています
カテゴリー
状態

DXのための新しい「産業のカタチ」を目指して 情報サービス産業白書2021

本書の概要

デジタルトランスフォーメーション(DX)は社会を大きく変えようとしており、その影響は情報サービス産業にも及んでいる。これまでユーザーのIT化を底支えしてきた情報サービス事業者に求められるものとは? 「情報サービス産業白書2021」では、ニューノーマルを見据えた情報サービス産業が取るべきアクションを示す。

第1部では、情報サービス事業者へのアンケートをもとにコロナ禍における情報サービス業界の現状を詳らかにしたうえで、企業のDXを支援するビジネスを「DXビジネス」と定義し、デジタル時代において情報サービス事業者がどのようなビジネス形態にシフトしていくべきかを提案する。ユーザー企業のDXを支援する、ユーザー企業と新ビジネスを共創する、自らデジタル企業へとシフトする、現在のSIに留まるという4つの方向性を示し、併せて、すでにデジタルシフトを開始している企業の取り組み内容を紹介する。

第2部では「DXレポート」などを通じて情報サービス業界のトレンドを紹介、DXに臨む情報サービス事業者が知っておくべき重要キーワードを、一般社団法人情報サービス産業協会の会員企業の専門家が解説する。

発売中

執筆者

一般社団法人 情報サービス産業協会

一般社団法人 情報サービス産業協会
編集
発行所
株式会社インプレス
判型
B5判
ページ数
160P
発行日
2021/06/28
価格
3,080円(本体 2,800円+税10%)
カテゴリー
白書
ISBN
9784295011781
商品コード
1121101012

※本製品につきましては、2022年版がございます。こちらもご参照ください。
 /report/list/white-paper/1122101019

目次

第1部 ニューノーマル時代のビジネス推進に向けて

第1章 テーマの背景と問題意識
第2章 情報サービス産業におけるコロナ禍の影響調査
第3章 DXビジネスへの先進的取り組み事例
第4章 情報サービス産業におけるDXビジネス推進の方向性

第2部 情報サービス産業の概況

第1章 JISA委員会レポート等で概観する情報サービス産業のトレンド
第1節 DX推進指標の理解と活用
第2節 情報技術マップ(DX特別編)
第2章 個別技術動向
第1節 IoTの高度なデータ活用を支えるエッジコンピューティング
第2節 リモートワークへの移行を支援するAI
第3節 ブロックチェーンの動向とプライバシー保護技術
第4節 デジタル時代のインフラとなる次世代ネットワーク
第5節 進むクラウドネイティブと仮想化のアーキテクチャ
第6節 DevOpsの成功の鍵は失敗を受け入れる文化
第7節 DX時代の顧客志向を推進するデザイン思考
第8節 働き方の可能性を広げるxR(VR/AR/MR)
第9節 RPAの課題と解決策
第10節 デジタル時代のサービスを進化させるAPI
第11節 市民開発者の可能性を広げるLow-Code/No-Code
第3章 統計で見る情報サービス産業
第1節 基本統計
第2節 DI調査
第3節 情報サービス産業動向調査

データ編

著者紹介

一般社団法人 情報サービス産業協会

執筆者名
一般社団法人 情報サービス産業協会

デジタルトランスフォーメーション(DX)を支える国内の主要な情報サービス会社で構成されるIT業界団体として、1984年に2つの団体を統合し、経済産業省認可の業界団体として設立された。情報関連技術の開発促進、情報化の基盤整備などを通じ、情報サービス産業の健全な発展と我が国の情報化の促進を目的としている。