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ドローンビジネス調査報告書2026【インフラ・設備点検編】

本書の概要

本書は、ドローンジャーナル編集部と連携して、点検分野におけるドローンの活用を詳細に分析し、同分野の最新動向、企業動向、課題、そして今後の展望を明らかにします。インフラ・設備の点検業務にドローン活用を進めたい企業、ドローン点検用のハードウエア/サービスの提供拡大を目指す企業にとって、参考となる情報を網羅した一冊です。

本書のポイント

  • ドローンビジネス市場規模の4割を占めるインフラ・設備点検に特化したレポート
  • 点検分野におけるドローンの役割や効果、ビジネスモデルを整理
  • 橋梁、鉄道、送電網、プラント、大規模建築物、ソーラーパネルなど15分野におけるドローン点検の現状と課題、ドローン活用のメリット、主要プレイヤー、今後の展望などを分析
  • 各省庁の動向を整理
  • ドローンを活用した点検ビジネスをリードする企業の動向を紹介

予約受付中

執筆者

青山 祐介

青山 祐介

インプレス総合研究所

インプレス総合研究所

ドローンジャーナル編集部

ドローンジャーナル編集部
監修
発行所
株式会社インプレス
判型
A4
ページ数
350P
発行日
2025/11/18
価格
CD(PDF)+冊子版 132,000円
 (本体 120,000円+税10%)
CD(PDF)版 121,000円
 (本体 110,000円+税10%)
ダウンロード版 121,000円
 (本体 110,000円+税10%)
カテゴリー
ドローン
IoT
ロボット
ISBN
9784295022930
商品コード
502293
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注目の調査結果

 2025年1月、埼玉県八潮市で大規模な道路陥没事故が発生しました。その際、屋内狭所点検用ドローンが下水道管内を飛行し、行方不明者の捜索や現場状況の把握に貢献しました。これにより、人が立ち入れない狭所空間でのドローンの有用性が高く評価されました。この事故により、老朽化した下水道管に対する点検の必要性が浮き彫りになりました。国では今回の事故により100億円規模の予算を計上して1年以内に5,000kmの下水道管の緊急点検を指示しています。これを受け、下水道管の点検においてドローンの活用が拡がる様相を見せています。

 一方、送電網に沿ってドローンがレベル3飛行できるよう整備されたドローン航路の運用が一部地域で始まるなど、ドローン航路の取り組みは、今後さらに拡大される見込みです。これに合わせ、送電網・鉄塔分野では、ドローン航路を活用する各電力会社でのドローン点検の実用化もさらに進んでいくとみられます。また、ドローンの飛行や画像の撮影を自動化する点検用ソフトウエア、AIで異常を検知する技術の開発なども、引き続き進展しています。

 橋梁分野では、ドローンを使った点検手法がいち早くガイドラインへ位置づけられており、すでに実用化が進んでいます。より高画質化の進む撮影画像をAIで解析し、コンクリートに対する損傷検出や、鋼材の腐食やさびを検出する技術開発も進められています。

 そのほか、低価格化が進みつつあるドローンポートも普及の兆しを見せています。設置したポートから自動で離着陸し、設定された航路を飛行して巡回や点検などを行うソリューションの開発が進み、これを遠隔から制御する実証も行われています。日次や週次で巡回点検が行われているプラントなどの分野で導入が期待されています。

 このように、ドローンを活用した点検市場は今後も広がり続けていくことが予想されます。当研究所では、インフラ・設備点検分野がドローンを活用したビジネスにおいて、最も市場規模が大きい分野とみており、2025年度に1003億円の同市場規模が、2028年度には1500億円に達すると推測しています。
 

本書の内容

本書は、ドローンを活用した点検の現状と課題などを明らかにします。インフラを保有し自社の点検業務にドローン活用を進めたい企業や、それらの企業に向けてドローンを活用した点検ビジネスを行いたい企業にとって、参考となる具体的な情報が網羅された1冊です。

第1章「インフラ・設備点検におけるドローンの役割とビジネスモデル」ではインフラ・設備点検分野におけるドローンの役割や効果、ビジネスモデルなどをまとめています。

第2章「インフラ・設備点検分野における最新動向」では、注目すべき市場全体のトピックスをまとめています。

第3章「産業分野別のドローンビジネスの現状と課題」では、「橋梁」「トンネル・洞道」「ダム」「送電網」「基地局鉄塔・通信鉄塔」「ソーラーパネル」「一般住宅」「大規模建造物(マンション・オフィスビルなど)」「プラント」「風力発電」「建築物設備」「下水道・上水道」「船舶」「鉄道施設」「水中構造物」の16分野についてドローンを活用したビジネスの現状と課題、ドローン活用のメリット、今後の展望などを分析します。さらに、「その他」では実用化を模索する動きが見られている分野を紹介しています。

第4章「各省庁の動向」は、ドローンによるインフラ設備点検に関わる省庁の動向を解説します。

第5章「企業動向」は、ドローン点検に関連するメーカーとサービス事業者の動向を紹介。本年度から各企業のドローン点検で実績のある業界や用途、注力している業界や用途についてもヒアリングし、その内容をまとめています。

※目次やページ数は変更される場合があります

目次

第1章    インフラ・設備点検における ドローンの役割とビジネスモデル

1.1    ドローンの定義と分類
1.1.1    本書で取り扱う「ドローン」の定義
1.1.2    ドローンの分類
1.1.3    コンシューマー向けと業務用
1.2    点検に用いられるドローン
1.2.1    マルチコプター(マルチローター型ドローン)
1.2.2    ヘリコプター(シングルローター型ドローン)
1.2.3    固定翼型/VTOL型
1.2.4    小型ドローン(飛行型)
1.2.5    水中ドローン
1.2.6    水上ドローン
1.3    インフラ・設備点検の現状とドローンの活用
1.3.1    国や自治体が管理するインフラや設備をとりまく現状
1.3.2    民間の施設や設備などの保守をとりまく現状
1.3.3    ドローンの有用性
1.3.4    ドローンを活用した点検の価値と効果
1.4    点検分野におけるプレイヤー
1.4.1    ハードウエア(機体)
1.4.2    ハードウエア(パーツ)
1.4.3    サービス提供事業者
1.4.4    点検事業者
1.4.5    利用者(国、自治体、団体、自社活用企業)
1.5    点検分野におけるドローン活用のビジネスモデル

第2章 インフラ・設備点検分野における最新動向

2.1    インフラ・設備点検用途で注目の機体
2.2    大規模な下水道管路の崩落による道路陥没事故でドローンを使った全国特別重点調査が進む
2.3    福島第一原発原子炉格納容器の調査でも 屋内狭所空間点検用ドローンが利用される
2.4    屋内狭所点検用ドローン市場、道路陥没事故の原因となった下水道管路の点検でさらに拡大へ
2.5    点検用途にも使える小型ドローン市場に 海外メーカーも進出
2.6    DJIとSkydioの“Drone in a Box”が 自動巡回点検の本格的な社会実装をけん引
2.7    ドローンに関する新ルール施行から3年が経ち 技能証明や登録講習機関の更新時期を迎える
2.8    インフラ・設備の点検用途でもシェアの大きい DJI機に第二種型式認証が交付される
2.9    航空法上の特定飛行の許可・承認が1日化、 基準への適合を示す資料の添付が省略される
2.1    インフラ点検で積極的な海外展開を図る国内ドローン企業

第3章 産業分野別のドローンビジネスの現状と課題

3.1    全体動向
3.2    橋梁
3.2.1    現況
3.2.2    従来の点検手法
3.2.3    ドローン活用の現況
3.2.4    ドローン活用のメリット・特長
3.2.5    主なプレイヤー
3.2.6    代表的なハードウェア
3.2.7    課題
3.2.8    今後の展望
3.3    トンネル・洞道
3.3.1    現況
3.3.2    従来の点検手法
3.3.3    ドローン活用の現況
3.3.4    ドローン活用のメリット・特長
3.3.5    主なプレイヤー
3.3.6    代表的なハードウェア
3.3.7    課題
3.3.8    今後の展望
3.4    ダム
3.4.1    現況
3.4.2    従来の点検手法
3.4.3    ドローン活用の現況
3.4.4    ドローン活用のメリット・特長
3.4.5    主なプレイヤー
3.4.6    代表的なハードウェア
3.4.7    課題
3.4.8    今後の展望
3.5    送電網
3.5.1    現況
3.5.2    従来の点検手法
3.5.3    ドローン活用の現況
3.5.4    ドローン活用のメリット・特長
3.5.5    主なプレイヤー
3.5.6    代表的なハードウェア
3.5.7    課題
3.5.8    今後の展望
3.6    基地局鉄塔・通信鉄塔
3.6.1    現況
3.6.2    従来の点検手法
3.6.3    ドローン活用の現況
3.6.4    ドローン活用のメリット・特長
3.6.5    主なプレイヤー
3.6.6    代表的なハードウェア
3.6.7    課題
3.6.8    今後の展望
3.7    ソーラーパネル
3.7.1    現況
3.7.2    従来の点検手法
3.7.3    ドローン活用の現況
3.7.4    ドローン活用のメリット・特長
3.7.5    主なプレイヤー
3.7.6    代表的なハードウェア
3.7.7    課題
3.7.8    今後の展望
3.8    一般住宅
3.8.1    現況
3.8.2    従来の点検手法
3.8.3    ドローン活用の現況
3.8.4    ドローン活用のメリット・特長
3.8.5    主なプレイヤー
3.8.6    代表的なハードウェア
3.8.7    課題
3.8.8    今後の展望
3.9    大規模建造物(マンション・オフィスビルなど)
3.9.1    現況
3.9.2    従来の点検手法
3.9.3    ドローン活用の現況
3.9.4    ドローン活用のメリット・特長
3.9.5    主なプレイヤー
3.9.6    代表的なハードウェア
3.9.7    課題
3.9.8    今後の展望
3.1    プラント
3.10.1    現況
3.10.2    従来の点検手法
3.10.3    ドローン活用の現況
3.10.4    ドローン活用のメリット・特長
3.10.5    主なプレイヤー
3.10.6    代表的なハードウェア
3.10.7    課題
3.10.8    今後の展望
3.11    風力発電
3.11.1    現況
3.11.2    従来の点検手法
3.11.3    ドローン活用の現況
3.11.4    ドローン活用のメリット・特長
3.11.5    主なプレイヤー
3.11.6    代表的なハードウェア
3.11.7    課題
3.11.8    今後の展望
3.12    建築物設備
3.12.1    現況
3.12.2    従来の点検手法
3.12.3    ドローン活用の現況
3.12.4    ドローン活用のメリット・特長
3.12.5    主なプレイヤー
3.12.6    代表的なハードウェア
3.12.7    課題
3.12.8    今後の展望
3.13    船舶
3.13.1    現況
3.13.2    従来の点検手法
3.13.3    ドローン活用の現況
3.13.4    ドローン活用のメリット・特長
3.13.5    主なプレイヤー
3.13.6    代表的なハードウェア
3.13.7    課題
3.13.8    今後の展望
3.14    鉄道施設
3.14.1    現況
3.14.2    従来の点検手法
3.14.3    ドローン活用の現況
3.14.4    ドローン活用のメリット・特長
3.14.5    主なプレイヤー
3.14.6    代表的なハードウェア
3.14.7    課題
3.14.8    今後の展望
3.15    水中構造物
3.15.1    現況
3.15.2    従来の点検手法
3.15.3    ドローン活用の現況
3.15.4    ドローン活用のメリット・特長
3.15.5    主なプレイヤー
3.15.6    代表的なハードウェア
3.15.7    課題
3.15.8    今後の展望
3.16    下水道
3.16.1    現況
3.16.2    従来の点検手法
3.16.3    ドローン活用の現況
3.16.4    ドローン活用のメリット・特長
3.16.5    主なプレイヤー
3.16.6    代表的なハードウェア
3.16.7    課題
3.16.8    今後の展望
3.17    その他

第4章 各省庁の動向

4.1    全体的な動向
4.2    国土交通省の動向
4.3    経済産業省の動向
4.4    総務省の動向
 

第5章 企業動向

5.1    ハードウエアメーカー
5.1.1    イームズロボティクス
5.1.2    石川エナジーリサーチ
5.1.3    エアロセンス
5.1.4    ACSL
5.1.5    NTT e-Drone Technology
5.1.6    Skydio
5.1.7    Flyability
5.1.8    Prodrone(プロドローン)
5.2    サービス・ソリューション提供
5.2.1    アイ・ロボティクス(iROBOTICS)
5.2.2    ウィズソル
5.2.3    NTTドコモビジネス
5.2.4    グリッドスカイウェイ
5.2.5    KDDIスマートドローン
5.2.6    ジュンテクノサービス
5.2.7    スカイブリッジ
5.2.8    センシンロボティクス
5.2.9    中部電力パワーグリッド
5.2.10    Terra Drone
5.2.11    FINDi
5.2.12    ブルーイノベーション
5.2.13    Liberaware

掲載資料一覧

資料1.3.1    国土交通省が所管するインフラの現状
資料1.3.2    建設後50年以上経過する社会資
資料1.3.3    道路陥没発生件数とその要因
資料1.3.4    公立小中学校施設の老朽化面積と安全面の不具合発生件数
資料1.3.5    竣工年別の地方自治体の劇場や音楽堂等の施設の件数
資料1.3.6    インフラの管理体制の現状 各分野の管理者
資料1.3.7    市町村における職員数の推移(市区町村全体、 土木部門)
資料1.3.8    市区町村における維持管理体制(技術系職員)
資料1.3.9    市町村における土木費の推移
資料1.3.10    各インフラ分野における点検サイクル
資料1.3.11    点検・診断の指針となる法令・基準類
資料1.3.12    国内のエチレン生産設備の造設来の経年数
資料1.3.13    ある認定事業所の年間修繕費の推移・予測(2020年時点)
資料1.3.14    全国の送電鉄塔の建設年別の内訳
資料1.3.15    太陽電池発電設備の導入件数推移
資料1.3.16    風力発電設備の導入件数推移
資料1.3.17    築40年以上のマンションストック数の推移
資料1.3.18    高経年マンションにおける修繕不足の懸念(大規模修繕回数の割合)
資料1.3.19    電気主任技術者(主任技術者)の年齢構成
資料1.3.20    ドローン活用の付加価値
資料1.3.21    ドローンの活用で期待される効果
資料1.4.1    点検分野における主なプレイヤー
資料1.4.2    代表的な専用機のメーカーと代表的な機体名称
資料1.4.3    代表的な汎用機の無人航空機メーカーと代表的な機体名称
資料1.4.4    国内・海外の機体メーカーと代表的な機体名称
資料1.5.1    点検分野のドローンを活用したビジネスモデル例①
資料1.5.2    点検分野のドローンを活用したビジネスモデル例②
資料 2.1.1    Skydio X10(Skydio)
資料 2.1.2    「SOTEN(蒼天)」(ACSL)
資料 2.1.3    IBIS2(リベラウェア)
資料 2.1.4    ELIOS 3(Flyability)
資料 2.1.5    Terra Xross 1(Terra Drone)
資料 2.1.6    Matrice 400 (DJI)
資料 2.1.7    Matrice 4E(左)とMatrice 4T(右)(DJI)
資料 2.2.1    下水道管路の全国特別重点調査の概要
資料 2.2.2    下水道管路の全国特別重点調査の結果(8月時点)①
資料 2.2.3    下水道管路の全国特別重点調査の結果(8月時点)②
資料 2.3.1    福島第一原子力発電所1号機原子炉格納容器内部調査範囲(左)とリベラウェア「IBIS2」(右)
資料 2.3.2    原子炉格納容器の内部を「IBIS2」で撮影した画像
資料 2.3.3    福島第一原子力発電所3号機の原子炉格納容器内部を調査するためのマイクロドローン
資料 2.3.4    福島第一原子力発電所3号機の原子炉格納容器内部を調査するマイクロドローン搭載カメラの画角
資料 2.4.1    IBIS2 Assist(リベラウェア)
資料 2.4.2    JP-Scout(JP Drone)
資料 2.4.3    Rangle6(DRONE SPORTS)
資料 2.4.4    Rangle micro2(DRONE SPORTS)
資料 2.4.5    Small Doctor02(トンプラ)
資料 2.5.1    Avata 2(DJI)
資料 2.5.2    Skydio R10(Skydio)
資料 2.6.1    DJI Dock 3(DJI)
資料 2.6.2    Skydio Dock for X10(Skydio)
資料 2.6.3    排水ポンプ場の一角に設置されたSkydio Dock
資料 2.6.4    ポンプなどに取り付けられた計器を撮影するSkydio2+
資料 2.6.5    ドローンによる排水ポンプ場遠隔巡視の実証実験での飛行ルート
資料2.7.1    無人航空機操縦者技能証明に係る行政処分の概要
資料2.7.2    登録更新講習機関の監査の流れ
資料2.8.1    機体認証制度の概要
資料2.8.2    PD4B-ML Mark02型(プロドローン)
資料2.8.3    「FAZER R」シリーズ(ヤマハ発動機)
資料2.8.4    型式認証を取得している無人航空機一覧(2025年9月12日時点)
資料2.8.5    Mini 4 Pro(DJI)
資料2.9.1    カテゴリーⅡの飛行許可・承認において審査対象となる事項
資料2.9.2    審査基準への適合性の確認のために必要な情報
資料2.9.3    審査要領の改正により簡素化された申請手続きの方法
資料2.9.4    審査要領の改正により簡素化された申請手続きの方式と必要となる資料
資料2.10.1    米国に輸出された「SOTEN(蒼天)」(ACSL)
資料2.10.2    IBIS2(リベラウェア)
資料3.1.1    点検分野ごとのドローン活用のフェーズ(2025年10月時点)
資料3.2.1    橋梁点検分野のドローン活用のフェーズ(2025年10月時点)
資料3.2.2    NTT、NTT e-Drone Technology、熊谷市によるドローンと画像認識AIを用いた鋼材の腐食検査の実証実験
資料3.2.3    橋梁点検分野における主なサービス(2025年10月時点)
資料3.2.4    Skydio X10
資料3.2.5    M300RTK-i(大日本ダイヤコンサルタント/ FLIGHTS)
資料3.3.1    道路トンネル・鉄道トンネル・洞道点検分野のドローン活用のフェーズ(2025年10月時点)
資料3.3.2    戸田建設とSpiralによる非SLAM型自律飛行ドローンの飛行検証
資料3.3.3    トンネル・洞道点検分野における主なサービス(2025年10月時点)
資料3.3.4    超狭小空間点検ドローン「IBIS2」(リベラウェア)
資料3.3.5    屋内インフラ点検用ドローン「JP-1」
資料3.4.1    ダム点検分野のドローン活用のフェーズ(2025年10月時点)
資料3.4.2    ドローン×AI「DamLook」による鳴子ダム堤体全面検査の様子
資料3.4.3    JパワーとKDDIが実施したドローンによる水力発電設備点検の内容
資料3.4.4    大林組、自動飛行ドローンを用いたドローン点検システムの概要
資料3.4.5    ダム点検分野における主なサービス(2025年10月時点)
資料3.4.6    水力発電所の点検におけるドローン活用のイメージ
資料3.4.7    電気保安分野におけるスマート保安導入に係る技術実装のロードマップ
資料3.4.8    水力発電点検におけるドローン活用の現状に関するアンケート結果
資料3.4.9    「DiveUnit 300 Lite」などFullDepthの水中ドローン
資料3.4.10    水中ドローン「BlueROV2」
資料3.5.1    送電網点検分野のドローン活用のフェーズ(2025年10月時点)
資料3.5.2    中部電力パワーグリッドらが共同開発した「リアルタイム異常検出AI」による碍子のリアルタイム異常検出のイメージ
資料3.5.3    東北電力ネットワークらが開発した「送電鉄塔のボルト・ナット異常検出AI」の概要
資料3.5.4    送電網点検分野における主なサービス(2025年10月時点)
資料3.5.5    送電網の巡視・点検におけるドローンの活用イメージ
資料3.5.6    火力発電点検におけるドローン活用の現状に関するアンケート結果
資料3.5.7    送電線点検用センサーモジュール「BEPライン」を搭載したドローン(ブルーイノベーション)
資料3.5.8    鉄塔点検におけるドローン活用のレベル
資料3.5.9    送電網点検をドローン代替した場合の将来の姿のイメージ(レベル 3・車内から目視)
資料3.5.10    送電網点検をドローン代替した場合の将来の姿のイメージ(レベル 4・事業所から目視)
資料3.5.11    送電線等におけるドローン点検の想定ユースケース
資料3.6.1    基地局鉄塔点検分野のドローン活用のフェーズ(2025年10月時点)
資料3.6.2    基地局鉄塔点検分野における主なサービス(2025年10月時点)
資料3.6.3    Skydio X10
資料3.7.1    ソーラーパネル点検分野のドローン活用のフェーズ(2025年10月時点)
資料3.7.2    ソーラーパネル点検分野における主なサービス(2025年10月時点)
資料3.7.3    太陽光発電所におけるドローンを使った巡視・点検のイメージ
資料3.7.4    Matrice 400シリーズ(DJI)
資料3.7.5    FLIRの高画素赤外線カメラ「SAMO」
資料3.7.6    散水ホースアタッチメントシステムを使った、Flight PILOTのマルチコプター液剤散布サービスによるパネル洗浄の様子(SkyFarm社)
資料3.8.1    一般住宅点検分野のドローン活用のフェーズ(2025年10月時点)
資料3.8.2    一般住宅(主に屋根)の点検分野における主なドローン点検ソリューション(2025年10月時点)
資料3.8.3    Mavic 3シリーズ(DJI)
資料3.9.1    大規模構造物点検分野のドローン活用のフェーズ(2025年10月時点)
資料3.9.2    可視カメラ(動画)データを利用したモザイキング画像の自動生成と赤外線画像のポスト処理による精度向上
資料3.9.3    無人航空機を用いた赤外線調査による方法の明確化について
資料3.9.4    定期報告制度におけるドローンによる赤外線調査と外壁調査ガイドラインの実施者について
資料3.9.5    定期報告制度におけるドローンによる赤外線調査と外壁調査ガイドラインについて
資料3.9.6    大規模建造物の壁面点検分野における主なサービス・ソリューション(2025年10月時点)
資料3.9.7    既存調査とドローンの外壁調査費(目視点検と12条点検)の比較
資料3.9.8    ドローンを活用した12条点検の各工程の費用を建物の高さ別で比較
資料3.9.9    中野サンプラザで行った外壁点検
資料3.9.10    中野サンプラザで行った外壁点検の概要
資料3.9.11    外壁点検調査実装を目指すラインガイド式ドローン(西武建設)
資料3.9.12    カテゴリーⅡ(レベル3)における落下分散範囲の考え方
資料3.9.13    3D都市モデルを利用した建物外壁への日照シミュレータ
資料3.9.14    日照・反射結果の表示(3D可視化)
資料3.9.15    Matrice 4シリーズ(DJI)
資料3.9.16    CX-GB200
資料3.10.1    プラント点検分野のドローン活用のフェーズ(2025年10月時点)
資料3.10.2    JFEスチール「ドローン搭載型エアリークビューアー」で撮影した配管点検画像
資料3.10.3    ガスクロマストグラフを搭載したドローンが煙突からガスを捕集する様子
資料3.10.4    テラドローンの「Terra UTドローン」
資料3.10.5    UT検査ペイロードを搭載した「ELIOS 3」
資料3.10.6    プラント点検分野における主なサービス(2025年10月時点)
資料3.10.7    「最新のIEC規格」を用いた第2類危険箇所(防爆エリア)の精緻な設定について
資料3.10.8    屋外貯蔵タンク周囲の可燃性蒸気の滞留するおそれのある場所に関する運用について
資料3.10.9    屋外貯蔵タンク外観をドローンなどで撮影する際の留意事項「事前検証の概念図」
資料3.10.10    化学設備等の定期自主検査におけるドローン導入マニュアルと他のガイドラインとの関係性
資料3.10.11    化学設備等の定期自主検査におけるドローン導入マニュアルの適用範囲
資料3.10.12    保安検査・完成検査-ドローン等の目視検査への活用
資料3.10.13    火力発電の点検におけるドローン活用のイメージ
資料3.10.14    防爆ドローンの性能の要件
資料3.10.15    防爆ドローンの性能の要件(ドローンの構成)
資料3.10.16    産業技術総合研究所の試作機「産総研方式防爆ドローン」
資料3.10.17    ELIOS 3(Flyability)
資料3.10.18    ウィズソルの「UTMドローン」
資料3.11.1    風力発電点検分野のドローン活用のフェーズ(2025年10月時点)
資料3.11.2    風力発電の本点検の様子
資料3.11.3    風力発電設備のブレード点検システム
資料3.11.4    ドローンで風力発電設備のタワーを5方向から撮影した例
資料3.11.5    風車ブレード点検の完全自動化に向け開発されたブレードに自動追従するドローンの様子
資料3.11.6    関電開発中の技術① 浮体式風力発電設備外観点検用ドローンの開発
資料3.11.7    関電開発中の技術② ダウンコンダクター導通試験用ドローンの開発
資料3.11.8    関電開発中の技術③ ブレード打音検査用ドローンの開発
資料3.11.9    高所作業用ドローンによる風車ブレードのダウンコンダクター導通確認改良および制御機構の構築
資料3.11.10    NTTによる風車を無停止で点検するための技術のイメージ
資料3.11.11    風力発電施設の点検分野における主なサービス・ソリューション(2025年10月時点)
資料3.11.12    洋上風力発電所でのドローン巡視点検技術のイメージ
資料3.11.13    風力発電設備の巡視・点検におけるスマート保安技術
資料3.11.14    風力発電所において必要な設備診断技術
資料3.11.15    大型風力発電機ブレード点検用ドローン「Dr. Bee」
資料3.11.16    洋上風力発電に係る促進区域等の位置図
資料3.11.17     洋上風力発電設備 の点検などを想定した水空合体ドローンの仕組みとカメラ映像
資料3.11.18    AUVを活用した浮体式洋上風力発電施設への予防保全システム構築のための実証試験
資料3.12.1    建築物設備点検分野のドローン活用のフェーズ(2025年10月時点)
資料3.12.2    建築物設備の点検分野における主なソリューション(2025年10月時点)
資料3.12.3    DRONE SPORTSの点検用ドローン「Rangle5」
資料3.13.1    船舶点検分野のドローン活用のフェーズ(2025年10月時点)
資料3.13.2    KDDIスマートドローン、プロドローン、國森の水空合体ドローンを用いた船底点検のイメージ
資料3.13.5    水空合体ドローン
資料3.13.3    船舶の点検分野における主なサービス(2025年10月時点)
資料3.13.4    テラドローンの「Terra UTドローン」
資料3.14.1    鉄道施設点検分野のドローン活用のフェーズ(2025年10月時点)
資料3.15.1    水中構造物点検分野のドローン活用のフェーズ(2025年10月時点)
資料3.15.2    水中構造物の点検分野における主なサービス(2025年10月時点)
資料3.15.3    QYSEAの産業用水中ドローン「FIFISH E-GO」
資料3.16.1    下水道点検分野のドローン活用のフェーズ(2025年10月時点)
資料3.16.2    下水道管路施設の年度別管理延長
資料3.16.2    Water Slider WS2 (FINDi)
資料3.16.4    下水道の点検分野における主なサービス(2025年10月時点)
資料3.17.1    水管橋の形式別の数(左)と1事業者当たりの保有数(右)
資料3.17.2    ニールセンローゼ補剛形式の点検時の撮影イメージ
資料3.17.3    ドローンによる点検の評価
資料3.17.4    コンテナ用岸壁クレーンのマンホールからドローンを進入させる様子
資料3.17.5    コベルコ建機の点検ソリューション「K-AIR REAL」による自動飛行経路の事前設定
資料3.17.6    松浦発電所共有設備のうち揚炭設備の破損
資料3.17.7    VTOL型ドローンを活用した砂防施設点検の試験飛行ルートと撮影エリア
資料3.17.8    「ドローンスナップ」による三次元点群データを取り込んだ飛行ルートの設定
資料4.1.1    ドローン関連の主な政府研究開発プロジェクト
資料4.1.2    「空の産業革命に向けたロードマップ2024」 主な施策
資料4.1.3    機体登録、機体認証、操縦ライセンスといった航空法の各制度に関する運用状況
資料4.1.4    デジタルライフライン全国総合整備計画により先行的にサービス実装したドローン航路の外観
資料4.1.5    ドローン航路ロードマップ
資料4.1.6    関東地域のドローン航路整備地図(全国線)
資料4.1.7    ドローン航路登録制度のイメージ
資料4.1.8    テクノロジー代替の見直し対象となる代表的なアナログ規制7項目
資料4.1.9    デジタル原則に照らした規制の一括見直しにおける目視・実地監査規定の類型化とフェーズ
資料4.1.10    「テクノロジーベースの規制改革」における技術検証事業の実施事業者
資料4.2.1    点検支援技術性能カタログに掲載されているドローン関連技術
資料4.2.2    港湾の施設の新しい点検技術カタログに掲載されているドローン関連技術
資料4.2.3    国土交通省の現場を活用したドローン実証等の概要(2022年度)
資料4.3.1    福島ロボットテストフィールドの全体図
資料4.3.2    福島ロボットテストフィールドの活用状況
資料4.3.3    プラントにおける無人航空機運用に係るルール等の体系図
資料4.3.4    福島ロボットテストフィールドが公表する無人航空機の運航リスク評価ガイドライン
資料4.3.5    「スマート保安官民協議会」の設置について
資料4.3.6    アクションプラン4.2.1 スマート保安技術 の利用を促す省令改正・通達改正
資料4.3.7    アクションプラン4.2.1 保安検査・完成検査-ドローン等の目視検査への活用
資料4.3.8    アクションプラン4.2.1 点検及び検査への新技術の活用が可能であることの明確化
資料4.3.9    ENEOSマテリアルのドローン活用のロードマップ
資料4.3.10    ENEOSマテリアルの安全性検証 落下試験
資料4.3.11    ENEOSマテリアルの非危険エリア/フレアスタック
資料4.3.12    ENEOSマテリアルの停止中プラント設備の上空飛行
資料4.3.13    高圧ガス保安法等の一部を改正する法律の概要
資料4.3.14    新技術の開発・実証・導入等への支援(スマート保安実証支援事業費補助金等)
資料4.3.15    スマート保安官民協議会(高圧ガス保安部会)における構成員各社の課題とりまとめ
資料4.3.16    スマート保安での出光興産によるアクションプランの進捗状況
資料4.3.17    電気保安におけるドローン導入のイメージ(2025年)
資料4.3.18    火力発電分野の点検におけるドローン活用のイメージ(2025年)
資料4.3.19    水力発電分野の点検におけるドローン活用のイメージ(2025年)
資料4.3.20    洋上風力発電施設でのドローン巡視点検技術のイメージ(2025年)
資料4.3.21    太陽電池発電分野における巡視・点検のドローン・ロボットの活用イメージ(2025年)
資料4.3.22    送配電・変電分野の巡視・点検におけるドローン活用のイメージ(2025年)
資料4.3.23    ガス分野のスマート保安技術に係る調査結果(抜粋)-ドローン区分-
資料 4.3.24    SBIRフェーズ3「行政ニーズ等に対応したドローンの開発・実証」の採択事業者と事業テーマ
資料4.3.25    SBIRフェーズ3「災害に屈しない国土づくり、広域的・戦略的なインフラマネジメントに向けた技術の開発・実証」の採択事業者と事業テーマ
資料4.4.1    上空利用可能な携帯電話やドローン等の通信用システム
資料4.4.2    ドローン用周波数のおける従来の運用調整と狭帯域化を行う高度運用調整との比較
資料4.4.3    5.2GHz帯無線LANの上空利用に係る主な利用イメージ
資料4.4.4    技術基準適合証明等を取得した上空利用される機器の例
資料4.4.5    ローカル5Gの上空利用ができない地域と空域
資料4.4.6    携帯電話端末等の上空利用が可能となる条件
 

著者紹介

青山 祐介

執筆者名
青山 祐介

記者/オペレーター

ドローン関連のハードウエア、ソリューション、ビジネスなどを取材し、書籍の執筆やWebメディアに寄稿。執筆活動と並行してドローンのオペレーションも行っており、点検、物流分野のオペレーション経験が多い。日本初となったレベル4(カテゴリーⅢ)荷物配送実証実験のオペレーターの一人であり、以降多数のレベル4プロジェクトに参加。このほか、ドローンの機体開発や型式認証、UAM開発などの飛行試験のオペレーターとしても参画している。また、登録講習機関や民間資格スクールの講師を務めており、記事にはこれらの現場経験が生かされている。

インプレス総合研究所

執筆者名
インプレス総合研究所

インプレスグループのシンクタンク部門として2004年に発足。2014年4月に現在の「インプレス総合研究所」へ改称。インターネットに代表される情報通信(TELECOM)、デジタル技術(TECHNOLOGY)、メディア(MEDIA)の3つの分野に関する理解と経験をもとに、いまインターネットが起こそうとしている産業の変革に注目し、調査・研究およびプロフェッショナル向けクロスメディア出版の企画・編集・プロデュースを行っている。メディアカンパニーとしての情報の吸収力、取材の機動力を生かし、さらにはメディアを使った定量調査手法と分析を加えて、今後の市場の方向性を探り、調査報告書の発行、カスタム調査、コンサルティング、セミナー企画・主催、調査データ販売などを行っている。

ドローンジャーナル編集部

執筆者名
ドローンジャーナル編集部

ドローンジャーナルは、ドローンを活用したビジネスにフォーカスした専門メディア。ドローンの活用が世界的に広がるなか、日本でもドローンを活用したビジネスへの期待が高まっている。ドローンジャーナルはドローンについてさまざまな調査を行っているインプレス総合研究所が運営。調査で得た知見をもとに、市場動向、ビジネス動向、海外動向、技術、法律や規制などドローンを活用したビジネスに必須となる情報を幅広く紹介している。

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