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世界のドローンビジネス調査報告書2017

[各分野の最先端事例から見る日本の可能性]

本書の概要

現在、国内ではドローンの活用に関するルールやガイドラインの整備が進み、農業や測量など一部の分野でドローンを活用したビジネスが動き出しています。今後、点検や物流など幅広い分野でもドローンの活用が進むと予測されています。そのため、さまざまな企業がドローンの活用を注目していますが、ビジネス分野やレイヤー、市場の成長性などが整理された情報が少なく、検討の足かせになっているのが実情です。

本書は、先行する海外のドローン活用ビジネスの情報とドローン市場の概況を整理し、ビジネス分野別に日本における市場成長性を分析しています。

本書のポイント

  • 海外の最先端37企業事例を精選・分析
  • 37企業のサービスプランや価格帯などを整理し、強みや課題などを分析
  • 主要ビジネス分野における日本での市場成長性を分析
  • 中国のドローン市場概況を解説
  • ドローンを活用したビジネスや海外の動向に精通する著者が調査執筆

発売中

執筆者
株式会社CLUE【著】
伊藤亜聖【著】
春原久徳【著】
インプレス総合研究所【著・編】
発行所
株式会社インプレス
判型
A4判
ページ数
234P
発行日
2016/12/15
価格
CD(PDF)版+冊子:本体価格95,000円+税
CD(PDF)版 :本体価格85,000円+税
ダウンロード版:本体価格85,000円+税
カテゴリー
ドローン
ロボット
商品コード
16680

本書の内容

■海外の最先端37企業事例を精選・分析

ドローンを活用したサービスを提供している企業やドローンユーザー向けのサービスを提供する企業、自社で活用している企業など世界の様々な事業者がドローンに関連するビジネスに取り組んでいます。それらの多くの企業を調査し、すでに顧客に対してサービスやソリューションを提供している企業、あるいは世界的大企業で多額の研究費を投入し実証実験を繰り返し行っている企業を精選すると、11分野37企業が挙げられました。第2章では、これらの企業について、実際に行っているサービスのプランや価格帯などを整理するとともに、強みや課題などを分析しています。

■日本での市場成長性の分析や中国市場の概況の整理

第1章「世界のドローン市場概況」では、ドローンに関わるプレイヤーを整理したうえで、世界のドローンビジネスに関する概況を市場規模データや投資トレンドなどを踏まえつつ最新動向を解説しています。

第3章「中国ドローン産業の歴史と市場規模」では、東京大学社会科学研究所・講師である伊藤亜聖氏が中国のドローン産業の最新動向を解説。なお、同氏執筆による『中国ドローン産業報告書(仮題)』(東京大学社会科学研究所刊行:2017年3月発売予定)より内容を抜粋して寄稿いただいています。

第4章「ドローンビジネス分野別の課題と展望」では、各分野における日本での機会可能性、ドローンの活用開始時期をまとめるとともに、分野ごとの技術的及び社会的な課題、今後の展望をまとめています

目次

第1章 世界のドローン市場概況

1.1 ドローンの定義と歴史

 1.1.1 本書で取り扱う「ドローン」の定義

 1.1.2 ドローンの歴史と背景

1.2 ドローンの分類

 1.2.1 民生用(ホビー)と業務用

 1.2.2 回転翼と固定翼、VTOL

1.3 ドローンに関わるプレイヤー

1.4 世界のドローンビジネス概況

 1.4.1 世界のドローン市場規模

 1.4.2 米国におけるドローンの出荷台数

 1.4.3 ドローンビジネスに関する投資トレンド

 1.4.4 3D Robotics(3DR)の凋落とDJIの快進撃

 1.4.5 DroneCode陣営の分裂

 1.4.6 機体メーカーの新しい動き

1.5 国内ドローン市場

 1.5.1 国内の市場規模

 1.5.2 ドローンビジネスのロードマップ

第2章 世界の最先端ドローン活用ビジネス

2.1 農業

 2.1.1 Micasense

 2.1.2 PrecisionHawk

 2.1.3 Airinov

2.2 点検

 2.2.1 Measure

 2.2.2 Garuda Robotics

 2.2.3 Sky-Futures

 2.2.4 Redbird

 2.2.5 Delair-Tech

 2.2.6 Kespry

 2.2.7 Lufthansa Aerial Services

2.3 搬送・物流

 2.3.1 Amazon

 2.3.2 DHL

 2.3.3 Flirtey

 2.3.4 UPS

2.4 測量

 2.4.1 Skycatch

 2.4.2 3D Robotics

 2.4.3 Propeller Aerobotics

2.5 工場・倉庫管理

 2.5.1 DroneScan

 2.5.2 Walmart

2.6 テレコム

 2.6.1 Aquila(Facebook)

2.7 公共

 2.7.1 Skyfire Consulting

2.8 エンターテインメント

 2.8.1 ディズニー

 2.8.2 Hoovy

2.9 その他の業務分野

 2.9.1 DroneSeed

 2.9.2 O-Robotix

2.10 ドローンユーザー向けサービス

 2.10.1 DroneVolt

 2.10.2 DroneDeploy

 2.10.3 Pix4D

 2.10.4 H3 Dynamics

 2.10.5 Airstoc

 2.10.6 Hivemapper

 2.10.7 UgCS

 2.10.8 AirMap

 2.10.9 DroneBase

 2.10.10 FLOCK

2.11 対ドローン(セキュリティ)サービス

 2.11.1 Dedrone

 2.11.2 DroneShield

第3章 中国ドローン産業の歴史と市場規模

<第3章は2017年3月発行予定の伊藤亜聖著『中国ドローン産業報告書(仮題)』(東京大学社会科学研究所刊行)より内容を抜粋して寄稿いただいています。>

3.1 中国ドローン産業の歴史

3.2 中国ドローン産業の概況

3.3 市場規模の推移と予測

3.4 農業用ドローン市場の推計例

3.5 サービス分野の市場予測

3.6 今後の展望

第4章 ドローンビジネス分野別の課題と展望

4.1 ドローンビジネス分野別の市場成長性

4.2 農業

4.3 点検

4.4 搬送・物流

4.5 測量

4.6 工場・倉庫管理

4.7 テレコム

4.8 公共

4.9 エンターテインメント

4.1 その他の業務

4.11 ドローンユーザー向けサービス

4.12 対ドローン(セキュリティ)