[App Store、Android Market が拓くコンテンツ流通革命]
本書の概要
本報告書では、App StoreやAndroid Marketをはじめとする世界のモバイルアプリマーケットプレースの動向を探るため、マーケットプレース登場の背景や世界の関連プレーヤーの思惑、世界で急成長しつつある15以上のマーケットプレースの特徴を解説、2010年以降の展開を予測し、日本の事業者が今後取るべき戦略を指し示している。 また、マーケットプレースのユーザー利用動向や、実際にアプリを提供している事業者の開発実態などを探るため、2つの調査を実施している。
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本書の内容
2008年夏、タッチパネルによる革新的なユーザーインターフェースを搭載したiPhone 3Gの発売とともに、スマートフォン向けアプリケーション流通市場である「App Store」が登場した。これが火付け役となり、2009年から2010年にかけ、世界中のデバイスメーカーやキャリア、そしてその他のプラットフォーム事業者が、続々とモバイルアプリマーケットプレースを開設しはじめ、急成長のきざしを見せている。スマートフォンメーカーや通信キャリア、OSベンダー各社の囲い込み戦略や新たな収入源として期待が高まるとともに、業界全体の構造改革が起きようとしている。
本報告書では、App StoreやAndroid Marketをはじめとする世界のモバイルアプリマーケットプレースの動向を探るため、実際のアプリ開発の最前線に立つ株式会社GClue代表取締役社長の佐々木陽氏に監修とご執筆を頂き、マーケットプレース登場の背景や世界の関連プレーヤーの思惑、世界で急成長しつつある15以上のマーケットプレースの特徴を解説、2010年以降の展開を予測し、日本の事業者が今後取るべき戦略を指し示している。
また、マーケットプレースのユーザー利用動向や、実際にアプリを提供している事業者の開発実態などを探るため、下記の2つの調査を実施している。調査結果のエクセルはCD-ROMに収録しており、すぐにプレゼンなどに利用可能。
(1)Impress Watchを利用するITに感度の高い層から実際のスマートフォン利用者を抽出し、アプリケーションの詳しい利用実態を調査。
(2) 一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム、日本Androidの会、iPhone Developer Japanといったモバイル向けアプリケーション・コンテンツ開発の関連団体に調査協力を頂き、実際にアプリの開発や提供に関わっている企業を対象に、現状や開発体制、今後の意向などの詳しい開発実態を調査。
はじめに 第1章 モバイルアプリマーケットプレースの定義と登場背景 第2章 新たなマーケットプレースと今後の予測 第3章 モバイルアプリマーケットプレースの解説 第4章 スマートフォンユーザーのアプリ利用動向 第5章 アプリ事業者調査 |
調査概要
■スマートフォン利用者実態調査
調査対象
スマートフォンを利用しているImpress Watch (http://www.watch.impress.co.jp/)読者
対象地域
全国
調査方法
パソコン上のインターネット調査
誘導
Impress Watchサイト上および会員あてメールマガジンのアンケートサイトへの誘導
有効回答数
有効回答数8,805。スマートフォン利用者2,886を抽出し集計
調査期間
2009年9月14日(月)~2009年9月24日(木)
調査機関
株式会社インプレスR&D
■アプリ事業者調査
調査対象
一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム会員企業、日本Androidの会会員、iPhone Developer Japan会員、インプレスR&Dメールマガジン読者
対象地域
全国
調査方法
各会におけるメールマガジンにて、アンケートサイトへ誘導
有効回答数
有効回答数181
調査期間
2010年1月20日(水)~2010年1月31日(日)
調査機関
株式会社インプレスR&D