本書の概要
本書は、プログラマー、企画者、デザイナーに向けて、iPhone/iPad/Androidのタブレット端末やスマートフォンといったクロスプラットフォーム向けに、気軽にオリジナルアプリを開発するためのツール「Corona SDK」の総合的なガイドブックである。開発されたアプリは、自分自身のクレジットでマーケットに投入し、その対価を受け取ることができるようにもなれる。
発売中
CD(PDF)版:本体価格58,000円+税
本書の内容
Corona(コロナ) SDKとは、シリコンバレーのスタートアップ企業であるアンスカ社が展開している、iPhoneやiPad、Androidといったスマートフォンやタブレット端末向けのアプリケーションを開発するためのツールである。
Corona SDKを使用した開発の最大の特徴は、Lua(ルア)というスクリプト言語を使用して、一度に複数のプラットフォーム向けにアプリケーションを開発できるという点である。Coronaは、従来の開発環境に比べて、学習コスト/開発コストの大幅な低減と迅速な開発を実現している。
本書を読めば、CoronaSDKという開発環境が、
- スクリプト言語を用いた開発効率のよい環境で、かつ同一のソースコードで主要なスマートフォンに対応できるクロスプラットフォームな開発
- 使い慣れたFlashのActionScriptからの移植性
- 自分のクレジットでApple社やGoogle社のマーケットに開発したアプリを出品
- 物理シミュレーションを可能にする物理エンジンを利用したゲーム開発
などの要求を満足するように作られた、優れた環境であることがわかる。
本書は、第1章から第4章まではCorona SDKの基礎編、第5章から第7章までは、Corona SDKに習熟した開発者がリファレンスとしても使用できるCorona SDKの日本語解説となっている。
さらに、付属のCD-ROMにはCorona SDKが同梱され、実際にCorona SDKを使ったアプリ開発が体験できるようになっている。
本書は、プログラマー、企画者、デザイナーに向けて、iPhone/iPad/Androidのタブレット端末やスマートフォンといったクロスプラットフォーム向けに、気軽にオリジナルアプリを開発するためのツール「Corona SDK」の総合的なガイドブックである。開発されたアプリは、自分自身のクレジットでマーケットに投入し、その対価を受け取ることができるようにもなれる。
※本書同梱のCorona SDKで、App StoreやGoogle Marketに登録する商用アプリをビルドするためには、商用ライセンスの購入が必要となります。この商用ライセンスは、Web上で購入し、1年分のライセンス料は349米ドルとなります。
はじめに 第1章 Corona SDKの基礎 ― コロナのルーツを知ろう ― 第2章 Corona SDKの基本的な技術解説 第3章 マーケットでCoronaアプリを公開する 第4章 その他のCorona SDK関連の情報 第5章 Corona SDKプログラミングガイド 第6章 Lua Reference(ルア言語リファレンス) 第7章 付録:Corona APIリファレンス 索引 付録 Corona SDK |