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電子書籍ビジネス調査報告書2006

本書の概要

本書、『電子書籍ビジネス調査報告書2006』では、急拡大を続ける電子書籍ビジネスの現状、コンテンツプロバイダーや取次など電子書籍市場を取り巻く企業やサービス、今後の課題、電子書籍サイトの特徴や売れ筋まで、多くの出版社、コンテンツプロバイダーの聞き取り調査を調査とユーザー調査をもとに詳細にまとめてあります。

発売中

執筆者
高木利弘(インプレスR&D インターネット生活研究所 客員研究員/株式会社クリエイシオン)
発行所
株式会社インプレスR&D
判型
A4判
ページ数
230P
発行日
2006/09/29
価格
38,000円(参考価格。詳しくはお問い合わせ下さい。)
カテゴリー
電子書籍
デジタルコンテンツ
商品コード
16111
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本書の内容

ブロードバンドや無線LANなどの普及、携帯電話などのデバイスの機能の向上により、デジタルコンテンツの利用はますます盛んになっています。なかでも電子書籍の市場規模は、2006年3月末時点(2005年度)では、約94億円、対前年度比では約2倍に成長しています。2005年3月末時点(2004年度)の電子書籍の市場規模は約45億円と推定されるので、内訳としては、PC/PDA向け電子書籍市場が約48億円、ケータイ向け電子書籍市場は46億円となっています。

本書、『電子書籍ビジネス調査報告書2006』では、急拡大を続ける電子書籍ビジネスの現状、コンテンツプロバイダーや取次など電子書籍市場を取り巻く企業やサービス、今後の課題、電子書籍サイトの特徴や売れ筋まで、多くの出版社、コンテンツプロバイダーの聞き取り調査を調査とユーザー調査をもとに詳細にまとめてあります。

急拡大する電子書籍市場の“今”が分かります。

 

電子書籍ビジネス調査報告書2006 目次
はじめに

第1章 電子書籍ビジネスの最新動向
1-1    市場の動向<市場規模は94億、成長率は109%>
1-1-1    電子書籍の市場規模
1-1-2    タイトル数
1-1-3    ダウンロード数
1-1-4    利用者のプロフィール
1-2    売れ筋<ネット連動、書籍のベストセラー、名作の復刻版>
1-2-1    PC/PDA向け電子書籍の売れ筋
1-2-2    ケータイ向け電子書籍の売れ筋
1-2-3    ケータイ向け電子コミックの売れ筋
1-3    2005~2006年の動向<10大ニュース>
1-3-1    電子コミックの躍進
1-3-2    出版社がデジタルコミック協議会を発足6
1-3-3    電子書籍の取次サービスが本格化
1-3-4    「イーブックバンク」で広がる販路
1-3-5    初出ケータイ単行本化の流れが定着
1-3-6    全文をケータイで執筆した世界初の小説が登場
1-3-7    「Yahoo! JAPAN文学賞」は第2回を開催
1-3-8    新たな新人作家の登竜門「ライトノベル無料投票」
1-3-9    NINTENDODSが学習機としても大ヒット
1-3-10    電子辞書はリスニング&学習機能重視へ

第2章 電子書籍ビジネスの現状
2-1    主な電子書籍販売サイト
2-1-1    電子書店パピレス<タイトル数5万点は業界一位>
2-1-2    電子文庫パブリ<出版社8社が共同で運営>
2-1-3    eBookJapan<PC向け電子コミックでは国内最大級>
2-1-4    ビットウェイブックス<成長著しいコミックに注力>
2-1-5    ウェブの書斎<オンデマンド本を多数揃える>
2-1-6    SpaceTownブックス<ケータイ読書の火付け役>
2-1-7    PDABOOK.JP<ケータイ版「どこでも読書」が好調>
2-1-8    楽天ダウンロード<総合デジタルコンテンツ販売サイト>
2-1-9    ΣBookJp<ΣBook/PC向け電子書籍販売サイト>
2-1-10    TimebookTown<LIBRIe/PC向け電子書籍レンタルサイト>
2-2    主なケータイ電子書籍サイト
2-2-1    新潮ケータイ文庫<書き下ろし連載を続々単行本化>
2-2-2    ケータイ電子書店SpaceTownブックス<月額課金のYahoo!ケータイ版>
2-2-3    ケータイ読書館SpaceTownブックス<個別課金のEZweb版>
2-2-4    ケータイ読書館SpaceTownブックス <月額ポイント制のiモード版>
2-2-5    どこでも読書(EZweb版) <月額会員制とつど課金>
2-2-6    どこでも読書(iモード版) <月額会員制で定期購読と単品購入を選択できる>
2-2-7    文庫読み放題<人気作『クローズド・ノート』を単行本化>
2-2-8    携帯用電子書店パピレス<無料を含め6,600点>
2-2-9    theどくしょ<集英社のケータイ文芸誌>
2-2-10    よみっち<大日本印刷のEZweb向け文芸サイト>
2-2-11    文庫YomYom<光文社のケータイ電子書籍配信サイト>
2-2-12    ケータイ版TimebookTown<EZweb向け電子書籍レンタルサイト>
2-2-13    最強☆読書生活<ライトノベル、恋愛小説が中心>
2-2-14    つや缶あり<MBJの電子写真集サイト>
2-3    主なケータイ電子コミックサイト
2-3-1    コミックi/コミックシーモア <ケータイマンガNo.1サイト>
2-3-2    Handyコミック<ビットウェイの電子コミックサイト>
2-3-3    コミック小学館ブックス<小学館のケータイコミック&グラビア配信サイト>
2-3-4    集英社マンガカプセル<集英社のケータイコミックサイト>
2-3-5    eBookJapanコミック<女性向け名作コミックのセレクトショップ>
2-3-6    恋コミ<恋愛コミック専門サイト>
2-3-7    白泉社e-コミック<白泉社のケータイコミックサイト>
2-3-8    コミックリイド<リイド社のケータイコミックサイト>

第3章 電子書籍と出版社
3-1    出版社の取り組み
3-1-1    講談社<無料コミックサイト「MiChao」をスタート>
3-1-2    小学館<電子書籍、電子コミックに続いて電子雑誌も本格スタート>
3-1-3    新潮社<雑誌の切り売りサービス「eBooklet」が好調>
3-1-4    角川書店<「文庫読み放題」連載人気作を単行本化>
3-1-5    集英社<「集英社マンガカプセル」をスタート>
3-1-6    光文社<自社ケータイサイト「文庫YomYom」をスタート>
3-1-7    中央公論新社
3-1-8    文藝春秋<ケータイでは女性向きの軽い文体の作品が人気>
3-1-9    徳間書店<ボーイズラブがケータイでヒット>
3-1-10    PHP研究所<「恋愛・読むサプリ」「PHPできる人の本棚」>
3-1-11    主婦の友社<市販ファッション誌を電子雑誌に完全移行>
3-1-12    学習研究社<電子辞書とアイドル雑誌サイトが好調>
3-1-13    インプレスグループ<「電子書籍」事業を総合的に展開>

第4章 電子書籍アンケートの結果
4-1    アンケート概要
4-2    利用状況
4-2-1    電子書籍利用の有無
4-2-2    利用状況2003年からの推移
4-3    属性による分布
4-3-1    男女別分布
4-3-2    年代別分布
4-4    環境による分布
4-4-1    情報端末
4-4-2    ネットワーク環境
4-4-3    契約キャリア
4-4-4    パケット定額サービス
4-5    ネットワークによる分布
4-5-1    よく利用するパソコン上のネットワークサービス
4-5-2    よく利用する携帯コンテンツ
4-6    読書傾向による分布
4-6-1    1カ月あたりの書籍平均購入冊数
4-6-2    よく買う書籍のジャンル
4-7    ユーザー満足度
4-8    電子書籍への要望
4-8-1    電子書籍の便利な点
4-8-2    電子書籍の不便な点
4-8-3    電子書籍で読みたいジャンル
4-8-4    今後期待する機能や付加サービス
4-9    利用者の実態
4-9-1    1カ月あたりの電子書籍の購読冊数
4-9-2    購読に使う端末
4-9-3    利用する主なファイル形式
4-9-4    電子書籍を購入するPCサイト
4-9-5    電子書籍を購入・閲覧するモバイルサイト
4-9-6    そのサイトを使う理由
4-9-7    ユーザーが「おもしろい」と感じるコンテンツ

第5章 先行する電子辞書市場
5-1    電子辞書市場の動向
5-2    電子辞書メーカーの取り組み
5-2-1    カシオ計算機<リスニング教材収録の高校生モデルが売れ筋>
5-2-2    シャープ<フラグシップモデルは電子カラー百科事典>
5-2-3    セイコーインスツル<一番の売れ筋は英語強化モデル>
5-3    出版社の取り組み
5-3-1    大修館書店<「漢字そのままDS楽引辞典」にデータを提供>
5-3-2    三省堂<PCおよびケータイ向け辞書検索サービスでNo.1>

 

調査概要


調査:高木利弘(インプレスR&D インターネット生活研究所 客員研究員/株式会社クリエイシオン)