本書の概要
『電子コミックビジネス調査報告書2006』では、こ複雑な現状と市場の新たな動き、今後の課題など、出版社、コンテンツプロバイダーなど関連企業、ユーザーから聞き取り調査を基にして、電子コミック市場を詳細に分析しています。
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本書の内容
2006年3月末時点(2005年度)で約94億円、対前年度比で約2倍と急拡大を続ける電子書籍市場ですが、中でも「電子コミック」の伸び率は大きく、電子書籍市場を牽引する形で成長しています。2006年3月末時点(2005年度)の電子コミック市場規模は約34億円と、電子書籍市場全体(94億円)の36%を占めます。
さらに、第3世代携帯電話の普及とパケット料金定額制の一般化によって、ケータイ向けコンテンツ大きく伸び、2年半で、PC向け電子コミック市場の2.1倍となっています。
そんな中、2005年度のケータイ向け電子コミック市場には、電子書店や大手出版社などに加え、これまで出版と関係がなかった異業種からも、新規参入が相次ぎ、競争が激化しています。
『電子コミックビジネス調査報告書2006』では、こうした複雑な現状と市場の新たな動き、今後の課題など、出版社、コンテンツプロバイダーなど関連企業、ユーザーから聞き取り調査を基にして、電子コミック市場を詳細に分析しています。
電子コミックビジネス調査報告書2006 目次 第2章 電子コミックビジネスの現状 第3章 電子コミックと出版社 第4章 電子コミックアンケートの結果 |
調査概要
調査:高木利弘(インプレスR&D インターネット生活研究所 客員研究員/株式会社クリエイシオン)