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電子書籍ビジネス調査報告書2014

本書の概要

本書は、「通信事業者」「出版社」「電子書籍ストア」「取次事業者」「ポータルサイト」「コンテンツプロバイダー」等の主要な電子書籍関連事業者へのヒアリング調査、ユーザーへのアンケート等を分析し、電子書籍市場の今を多角的に分析した調査報告書となります。出版社や流通事業者、書店、印刷会社、その他さまざまなプレイヤーが戦略を立てる上で重要な報告書として評価されており、2003年から続く業界定番の1冊です。

本書のポイント

  • 2003年から続く業界定番の1冊

発売中

執筆者
【編】インプレス総合研究所
【執筆協力】落合早苗 他
発行所
株式会社インプレス
判型
A4判
ページ数
360P
発行日
2014/07/17
価格
CD(PDF)版+冊子:本体価格68,000円+税
CD(PDF)版 :本体価格58,000円+税
ダウンロード版:本体価格58,000円+税
カテゴリー
電子書籍
デジタルコンテンツ
商品コード
16590

本書の内容

2013年から2014年の一年間は、主要プレイヤーが出揃い、電子書籍ストア間の熾烈な競争が始まった年といえます。より多様なビジネスモデルが探られ、各ストアの広告宣伝活動も積極的に行われました。その結果、電子書籍そのものの認知が広がりユーザー数が着実に増加、電子書籍と電子雑誌を合わせた電子出版市場は1,000億円の大台を突破し、いよいよ本格的な拡大期となりました。

その一方、電子出版に関する法整備や図書館向けサービス、サブスクリプション型のビジネスモデルやセルフパブリッシングなど、新たなトピックスも注目を集めており、電子書籍/電子出版ビジネスがさらに活発化することが予想されています。

本書は、「通信事業者」「出版社」「電子書籍ストア」「取次事業者」「ポータルサイト」「コンテンツプロバイダー」等の主要な電子書籍関連事業者へのヒアリング調査、ユーザーへのアンケート等を分析し、電子書籍市場の今を多角的に分析した調査報告書となります。出版社や流通事業者、書店、印刷会社、その他さまざまなプレイヤーが戦略を立てる上で重要な報告書として評価されており、2003年から続く業界定番の1冊です。

第1章 電子書籍の定義とビジネス構造

電子書籍の定義と多岐にわたる形態を整理。また、電子書籍の流通経路と価格構造を解説しています。

第2章 電子書籍市場規模

電子書籍の市場規模の推移と今後の予測について、より詳細な解説を加えています。また、市場規模のジャンル別内訳(文字もの・コミック・写真集)も掲載しています。

第3章 電子書籍ビジネスの最新動向

国内及び米国の電子書籍の最新動向を掲載しています。電子書籍市場を深く理解する上で必要な最新トピックスなど分析を交えながら紹介しています。また、今後の動向について展望しています。

第4章 電子書籍販売ストアの最新動向

国内電子書籍ストア18サービスの最新動向を掲載。掲載項目は、「特徴・コンセプト」「最新トピックス」「戦略・目標」「各種戦略や施策」「タイトル数」「売上動向」「料金モデル・サービス・プラン」「ユーザープロフィール」「課題」 など20項目以上にわたります。その他、海外勢のKindleストアやiBooks Store、Google Play ブックスの3ストアの動向も掲載しています。

第5章 ユーザーの電子書籍利用実態

2つのユーザーへのアンケート結果を掲載しています。利用率調査では、約6万人への調査から有料電子書籍の利用率やスマートデバイスの所有率等を掲載しています。

利用実態調査では、有料電子書籍利用者の利用実態を詳細に調査。利用端末や購入先の電子書籍ストア、ジャンル、利用金額、購入冊数、不満点、満足度、最も利用しているストアに対する評価(5項目)等、昨年の調査結果からの変化も交えて分析しています。また、非利用者の利用意向も掲載しています。

第6章 2013-2014年電子書籍ニュース一覧

2013年-2014年の電子書籍関連ニュース(hon.jpにて掲載された1年間のニュース)を、国内・海外、分野別に整理して掲載しています。

特別付録

5章に掲載したユーザーの電子書籍利用実態調査のクロス集計結果をExcel形式で収録しています。

目次

第1章 電子書籍の定義とビジネス構造

1.1 電子書籍ビジネスの定義
1.1.1 電子書籍とは
1.1.2 電子書籍ビジネスの沿革
1.2 電子書籍ビジネスの業界構造
1.2.1 電子書籍の価格構造
1.2.2 電子書籍の流通経路

第2章 電子書籍の市場規模

2.1 電子書籍・電子雑誌市場規模の推移
2.1.1 市場規模の推移と今後の予測
2.1.2 プラットフォーム別の概況と今後
2.1.3 新たなプラットフォーム向け電子書籍市場の内訳
2.1.4 ジャンル別市場規模の内訳
2.2 電子雑誌市場規模の推移
2.3 紙の出版市場との比較

第3章 電子書籍ビジネスの最新動向

3.1 国内の電子書籍市場の最新動向
3.1.1 電子書籍市場の主な出来事
3.1.2 電子書籍のタイトル数
3.1.3 紙書籍のベストセラー作品からみる電子化状況
3.1.4 電子書籍の平均単価
3.1.5 セルフパブリッシング
3.1.6 電子書籍向け端末の動向
3.1.7 取次事業者の動向
3.1.8 電子書籍ストアの動向
3.1.9 電子書籍ストアのマーケティング戦略
3.1.10 リアル書店との連携
3.1.11 電子図書館サービス提供に向けての動き
3.1.12 電子書籍をめぐる法整備
3.1.13 電子コミックの動向
3.1.14 電子雑誌の動向
3.2 米国の電子書籍市場の動向
3.2.1 米国電子書籍市場規模と市場動向
3.2.2 米国の電子書籍産業における動向
3.2.3 2015年に向けた展望
3.3 国内電子書籍市場の今後の展望
 

第4章 電子書籍ストアの動向

4.1 国内事業者による電子書籍ストア
4.1.1 BookLive!
4.1.2 honto
4.1.3 Reader Store
4.1.4 楽天Kobo電子書籍ストア
4.1.5 紀伊國屋書店kinoppy
4.1.6 BOOK☆WALKER
4.1.7 DMM.com 電子書籍
4.1.8 Yahoo! ブックストア
4.1.9 dブック
4.1.10 ブックパス
4.1.11 eBookJapan
4.1.12 電子書店パピレス
4.1.13 電子貸本Renta!
4.1.14 LINEマンガ
4.1.15 handyコミック
4.1.16 どこでも読書
4.1.17 めちゃコミック
4.1.18 マガストア
4.2 海外事業者による電子書籍ストア
4.2.1 Kindleストア
4.2.2 iBookstore
4.2.3 Google Play ブックス
 

第5章 ユーザーの電子書籍利用実

5.1 調査概要
5.1.1 調査概要
5.2 留意事項
5.2.1 集計方法について
5.2.2 誤差について
5.3 回答者のプロフィール
5.3.1 利用率調査
5.3.2 利用実態調査
5.4 利用状況
5.4.1 端末所有状況
5.4.2 利用率
5.5 利用者のプロフィール
5.6 利用実態
5.6.1 利用機器
5.6.2 利用している電子書籍のジャンル
5.6.3 利用場所
5.6.4 購入先
5.6.5 購入先の選択基準
5.6.6 購入先はいつも同じか
5.6.7 電子書籍ストアへのアクセス
5.6.8 1か月の平均利用金額
5.6.9 1か月の平均購入冊数
5.6.10 今後の利用金額の見込み
5.6.11 有料電子書籍アプリの利用金額
5.6.12 大人買いの経験
5.6.13 購入形態
5.6.14 電子書籍購入時の支払い方法
5.6.15 マルチデバイスでの利用
5.6.16 電子書籍の探し方
5.6.17 購入のきっかけ
5.6.18 人への紹介経験
5.6.19 満足度
5.6.20 不満点
5.6.21 最もよく利用しているストアに対する評価
5.7 非利用者の意向
5.7.1 今後の利用意向
5.7.2 電子書籍を利用したくない理由
5.8 今後の意向
5.8.1 電子書籍を購読したい端末
5.8.2 購読したい電子書籍のジャンル
5.8.3 紙に対する電子書籍の利用割合の予想
5.8.4 電子書籍の新しいサービス形態への意向
 

第6章 2013-2014電子書籍ニュース一覧

6.1 国内ニュース
6.1.1 業界動向/企業戦略
6.1.2 イベント・出来事・事件
6.1.3 新製品/新サービス
6.1.4 新刊情報
6.1.5 キャンペーン/セール情報
6.1.6 その他
6.2 海外ニュース
6.2.1 業界動向/企業戦略
6.2.2 イベント・出来事・事件
6.2.3 新製品/新サービス
6.2.4 新刊情報
6.2.5 キャンペーン/セール情報
6.2.5 その他